明治海軍式チキンライス
ナビゲーションに移動
検索に移動
明治海軍式チキンライス(Meiji Navy Style Chicken Rice)は、大日本帝国海軍の舞鶴海兵団が1908年(明治41年)9月1日に発行・配布した『海軍割烹術参考書』に記載されている料理である。 本項は普通のチキンライスと区別するため「明治海軍式」を付け加えているが本書ではチキンライスと記されている。
材料(5人前)
- 麦入りご飯:5膳
- サフラン
- 鶏モモ
- 肉(小):5本
- 小麦粉
- バター
- スープ
- カップ:10杯
- 人参:2分の1本
- 玉葱:1個
- カレンズ(干しぶどう):20g
- トマトソース
- 塩
- 胡椒
- サラダ油
調理法
- サフランの浸出液を混ぜた水で米(麦入り)を硬めに炊く。
- みじん切りの人参、玉葱をサラダ油で炒め、塩胡椒で薄味をつけ、飯を加えてさらに炒め、トマトソースを加えて仕上げる。
- 鶏モモは塩胡椒して小麦粉をまぶし,バターで炒めたあとスープで煮込んでおく。
- ご飯が炊き上がったら皿に盛り付け,鶏モモを一片ずつわきに添える。
『海軍割烹術参考書』西洋料理ノ部(三三)
関連項目
参考文献
- 『海軍割烹術参考書』:西洋料理ノ部(三三)
- 『海軍四等主計兵厨業教科書』:第二章 調理法 第三節 西洋料理(第七 飯物類・二)
- 『海軍五等主厨厨業教科書』:第二章 調理法 第三節 西洋料理(第七 飯物類 二)