クピティン・サウス・パダン
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クピティン・サウス・パダン(インドネシア語:Kepiting Saus Padang)は、インドネシアの海鮮料理で、カニをパダンソースで調理した料理です。 パダン、ジャカルタ、メダン、スラバヤ、マカッサル、チレボンなどの海産物が豊富な沿岸都市でよく見られる。
起源
西スマトラ州の「ブンブ」(Bumbu:挽いたミックススパイス)で魚介類を味付けするレシピが起源となっている。
→主な記事:パダンソース
応用
クピティン・サウス・パダン(蟹のパダン風)に使われる、マッドクラブ(和名:ノコギリガザミ)、その代用であるブルークラブ(和名:タイワンガザミ)は日本でも獲れます。 日本には地域によって珍重、または全国的に高級な蟹は様々いるが、ノコギリガザミやタイワンガザミは、そこまで付加価値が付いていない。 これは漁獲量や流通量もさることながら、日本との調理法や味わい方の違いによって価値の差が生まれていると思われる。 マッドクラブを珍重する諸国は、焼く、炒める、揚げるような調理が基調になっている。
日本では、上海蟹(チュウゴクモクズガニ)と近縁種で淡水域で獲れるモズクガニを使うのも面白い。 また、小型で純淡水性のサワガニうやテナガエビを甲羅ごと食べれるように一度揚げてからて調理するも乙である。 ソフトシェルクラブも同様の調理ができる。 ちなみにヤシガニはオカヤドカリ科です。
ギャラリー
下記の甲殻類は日本で入手可能で、かつ肉質などの特徴から「蟹のパダン風」に向いている蟹、また楽しめる甲殻類です。