リンゴ入り中華ちゃんこ鍋

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リンゴ入り中華ちゃんこ鍋(錣山部屋)

リンゴ入り中華ちゃんこ鍋(Chinese flavor Chanko Nabe with Apple)は、人気力士だった元・寺尾が親方を務める錣山部屋(しころやまべや)において、ちゃんこ長を務めていた臥牛山(がぎゅうざん)が考案した「ちゃんこ鍋」である。

概略

ちゃんこ長を務めていた臥牛山(がぎゅうざん)は、パティシエから相撲界へ転向した異色の力士であった。

臥牛山は、四股名を改名する以前の闘林山(序二段)時代からちゃんこ長を務めており、香り高いスープにするため、みかん40個を濾した果汁を使用し、ふんわり作るのがコツという肉団子を組み合わせた「みかんちゃんこ鍋」が、元パティシエ力士の創作ちゃんこ鍋として、テレビ東京系列の教養・バラエティ番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』で2013年12月13日(金)に紹介されている。

「リンゴ入り中華ちゃんこ鍋」は、日本テレビ系列の朝の生放送・情報番組『スッキリ』の取材で、2017年1月26日(木)に “ 元関脇寺尾 ” 絶賛!「リンゴ入り中華ちゃんこ鍋」として全国放映された。

臥牛山は、2017年9月場所をもって引退した後、出身地である新潟県村上市に帰郷し、地域おこし活動に取り組んでいる。

特徴

材料

具材

  • 豚肩ブロック:大きめの一口大
  • 玉ねぎ:くし切り
  • ニンジン:薄めの一口大
  • 長ネギ:厚めの斜め切り
  • 白菜:食べやすい大きさ
  • リンゴ:縦半分に切って5㎜幅程度の薄切り
  • ニラ:5~7㎝長さ

スープ

  • にんにく
  • しょうが
  • ネギ
  • 豆板醤
  • リンゴ:(すりおろす)
  • ケチャップ
  • しょうゆ
  • 鶏がらスープ
  • コショウ

作り方

手順1

①油をひいた中華鍋で、薄く切ったにんにく、ショウガ、1.5㎝角程度に切ったネギを香りが出るまでサッと炒め、豆板醤を加えさらに炒める。 後で野菜の甘みが加わるので、豆板醤は多めに入れるのがポイント。

手順2

①にすりおろしたリンゴを加え混ぜ、ケチャップを加えたら、鍋肌からしょうゆを加え軽く炒め、鶏がらスープを加え、塩、コショウで味を調える。 リンゴで肉の臭みが取れ、肉が柔らかくなります。 さらにケチャップを入れることで酢豚のような酸味が加わります。

手順3

一口大に切った豚肉やその他の具材を加え、5㎜程度に切ったリンゴも加えて煮る。

手順4

最後にニラをのせ軽く煮れば完成。

※リンゴは早めに食べればシャキシャキとした食感で、煮るとキャラメリーゼしたような食感になる。

関連項目