リンゴ入り中華ちゃんこ鍋

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
リンゴ入り中華ちゃんこ鍋(錣山部屋)

リンゴ入り中華ちゃんこ鍋(Chinese flavor Chanko Nabe with Apple)は、人気力士だった元・寺尾が親方を務める錣山部屋(しころやまべや)において、ちゃんこ長の臥牛山(がぎゅうざん)が考案した「ちゃんこ鍋」である。

臥牛山

臥牛山の断髪式に立ち会う阿炎(2017年)

ちゃんこ長を務めていた臥牛山(がぎゅうざん)は、調理師でありホテルのパティシエから相撲界へ転向した異色の力士であった。

四股名を臥牛山へ改名する以前の闘林山(序二段)時代からちゃんこ長を務めており、香り高いスープにするため、みかん40個を濾した果汁を使用し、ふんわり作るのがコツという肉団子を入れた「みかんちゃんこ鍋」が “ 元パティシエ力士の創作ちゃんこ鍋 ” として、2013年12月13日(金)にテレビ東京系列の教養・バラエティ番組『所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!』で紹介されている。

その後、2016年2月29日に闘林山(とうりんざん)から臥牛山に改名。 本人は「地元のお城があった山の名前で、お城山と呼ばれています。 死ぬまで地元の為に生きる、誓を込めた四股名にしました。」と語った。 臥牛山とは、彼の故郷である新潟県村上市のシンボルで村上城のあった通称「お城山」の正式名称である。

臥牛山は、2017年9月場所をもって引退した後、出身地である新潟県村上市に帰郷し、新たな土俵として地域おこし活動に専念している。

概略

「リンゴ入り中華ちゃんこ鍋」は、日本テレビ系列の朝の生放送・情報番組『スッキリ』の取材で、2017年1月26日(木)に “ 元関脇寺尾 ” 絶賛!「リンゴ入り中華ちゃんこ鍋」として全国放映された。

材料

具材

リンゴ入り中華ちゃんこ鍋の具材
  • 豚肩ブロック:大きめの一口大
  • 玉ねぎ:くし切り
  • ニンジン:薄めの一口大
  • 長ネギ:厚めの斜め切り
  • 白菜:食べやすい大きさ
  • リンゴ:縦半分に切って5㎜幅程度の薄切り
  • ニラ:5~7㎝長さ

スープ

リンゴ入り中華ちゃんこ鍋のスープ
  • にんにく
  • しょうが
  • ネギ
  • 豆板醤
  • リンゴ:(すりおろす)
  • ケチャップ
  • しょうゆ
  • 鶏がらスープ
  • コショウ

作り方

手順1

①油をひいた中華鍋で、薄く切ったにんにく、ショウガ、1.5㎝角程度に切ったネギを香りが出るまでサッと炒め、豆板醤を加えさらに炒める。 後で野菜の甘みが加わるので、豆板醤は多めに入れるのがポイント。

手順2

①にすりおろしたリンゴを加え混ぜ、ケチャップを加えたら、鍋肌からしょうゆを加え軽く炒め、鶏がらスープを加え、塩、コショウで味を調える。 リンゴで肉の臭みが取れ、肉が柔らかくなります。 さらにケチャップを入れることで酢豚のような酸味が加わります。

手順3

一口大に切った豚肉やその他の具材を加え、5㎜程度に切ったリンゴも加えて煮る。

手順4

最後にニラをのせ軽く煮れば完成。

※リンゴは早めに食べればシャキシャキとした食感で、煮るとキャラメリーゼしたような食感になる。

関連項目