溫泉蕃茄汁(ウェンチュェン・ファンチェ・ヂー)は、台湾北東部に位置する宜蘭県礁渓郷にある礁溪温泉の名産トマト「礁溪温泉蕃茄」を使ったトマトジュースである。
温泉蕃茄汁は礁溪温泉街のいたるところで販売されている名物で、訪れる観光客の必須ドリンクになっている。
温泉蕃茄汁は、ごく一般的なトマトジュースとは異なる。 台湾では、冷やしトマトに「酸梅粉」(プラムパウダー)という梅風味の粉を振りかけて食べる習慣があり、それが加えられている。 馴染みのない人は注文時に抜くことが出来る。