「アイスランド料理一覧」の版間の差分
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− | <small> | + | <small>※アイスランドでは、ソル(Söl)が代表的であったが、日本で食用(特定地域の食用種も含む)とされている同目または同属の海藻類が多く生息しており、学名(目・科・属)的に異なっていたとしても、昆布、ワカメ、海苔、ヒジキ、アカモク、モズク、その他多くの食用藻類と同様に機能する多くの海藻類が存在する可能性を秘めている。すでに昆布漁や養殖、その他の海藻類の培養技術の研究も進められている。</small> |
== 卵類 == | == 卵類 == |
2024年2月7日 (水) 22:51時点における版
地熱料理
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
クヴェラブロイス (Hverabrauð) |
ー | 温泉パン。ルグブロイスと変わらないが最大の特徴は地熱を利用して現場の温度に応じて10~24時間かけて焼くことである。 | |
〃 | クヴェラゲルジ (Hveragerði) |
クヴェラゲルジには1896年の地震で形成された多くの温泉や噴気孔がある。これらを利用した地熱オーブンは伝統的に料理やパンの調理に利用されている。 | |
〃 | 〃 | クヴェラゲルジ地熱公園(Hveragarðurinn) | |
〃 | ミーヴァトン (Mývatn) |
||
〃 | ロイガルヴァトン (Laugarvatn) |
Geothermal Bakery | |
〃 | ヘイマエイ島 (Heimaey) |
ウェストマン諸島で唯一の有人島。 | |
(Hverasoðin egg) |
クヴェラゲルジ (Hveragerði) |
温泉卵。 | |
155px | 〃 |
野菜類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Rófur) |
ルタバガ。アブラナ科アブラナ属。19世紀初頭にアイスランドで栽培が始まった。ビタミンCが豊富で “ 北のオレンジ ”(Appelsína norðursins)とも呼ばれる。 | ||
ローフスタッパ (Rófustappa) |
ルタバガを裏漉ししたもの。料理の添え物として定番。ソーラマートゥルには付きもの。 | ||
155px | (Kartafla) |
ジャガイモ。料理の添え物として定番。 | |
(Kartöflur í Uppstúf) |
茹でたジャガイモのホワイトソース添え。単品料理でありつつ、料理の添え物としても定番。これ自体がソースの代りにもなる。 | ||
155px | カルトョフルムゥス (Kartöflumús) カルトョフルスタッパ (Kartöflustappa) |
マッシュポテト。料理の添え物として定番。ソーラマートゥルには付きもの。 | |
(Rauðkál) |
ムラサキキャベツ。料理の添え物として定番。 | ||
(Grænar Baunir) |
インゲンマメ。料理の添え物として定番。 |
魚介類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
グラフラックス (Graflax) |
|||
(Saltsíld) |
ニシンの塩漬け | ||
155px | (Rauðmaginn) |
ランプフィッシュの燻製。 | |
(þorskur) |
タラ。 | ||
プロックフィスクル (Plokkfiskur) |
タラのマッシュポテト。ライ麦パンとバターで食べるのが定番。 | ||
ゲルル (Gellur) |
ゲルルは “ タラの舌 ” の意味。実際には舌ではなくノド周辺の筋肉質な部位。塩漬けと生鮮のものがある。 | ||
クットマーガル (Kútmagar) |
タラのの胃にタラの肝を詰めて茹でたもの。 | ||
(Þorskhaus) |
タラの頭。 | ||
(Steiktur þorskur) |
タラのカツ。 | ||
フィスキボルル (Fiskibollur) |
タラのすり身団子。 | ||
155px | (Skötu) |
エイ。 | |
(Bleikja) |
ホッキョクイワナ。 | ||
(Rækjur) |
ホンホッコクアカエビ | ||
フーマル (Humar) |
ヘプン (Höfn) |
ヨーロッパアカザエビ。アイスランドのロブスターと称されるが、テナガエビの一種。ガーリックバターが人気。 | |
(Hörpudiskur) |
ブレイザフィヨルズル (Breiðafjörður) |
オーロラニシキ。イタヤガイ科カミオニシキ属。アイスランドのホタテ的な存在。北部の産地周辺や観光系レストラン以外は一般的な食材ではない。 | |
(Bláskel) |
ブレイザフィヨルズル (Breiðafjörður) スティッキスホールムル (Stykkishólmur) |
ヨーロッパイガイ。イガイ科イガイ属。アイスランドのムール貝(同属)。北部の産地周辺や観光系レストラン以外は一般的な食材ではない。 |
獣肉類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
スヴィズ (Svið) |
羊の頭 | ||
(Lambaskanki) |
ラムのスネ肉。 | ||
(Lambasnitsel) |
ラムのカツ。 | ||
155px | (Höfuðostur) |
羊の脳。 | |
ホーサキョット (Hrossakjöt) |
ー | 馬肉。生後9か月または1~2歳の仔馬肉(Folaldakjöt)と成馬肉の2種類に分けられる。 | |
(Hrossasteik) |
馬肉ステーキ。 | ||
(Hreindýr) |
トナカイ。 | ||
(Hreindýrapaté) |
トナカイのパテ。 |
野鳥類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ルンティ (Lundi) |
ウェストマン諸島 | ニシツノメドリ | |
(Svartfugl) |
ウミガラス | ||
(Rjúpa) |
ライチョウ。北部ではクリスマス料理に食べる伝統が残っている。国内の他の地域でもクリスマスに食べられる。 | ||
155px | (Grágæs) |
ハイイロガン | |
(Gæsir) |
雁 |
海棲哺乳類
スープ
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
キョットスーパ (Kjötsúpa) |
仔羊と野菜のスープ。 | ||
フィスキス―パ (Fiskisúpa) |
魚のスープ。 | ||
ショアバリエッタス―パ (Sjávarréttasúpa) |
魚介類のスープ。 | ||
フーマルス―パ (Humarsúpa) |
ヨーロッパアカザエビのスープ。 | ||
ブロイズスーパ (Brauðsúpa) |
ライ麦パンのスープ。 | ||
スヴェップスーパ (Sveppasúpa) |
キノコのスープ。 | ||
トマトゥスーパ (Tómatsúpa) |
トマトスープ。 | ||
レッド・ホット・ラヴァ・スープ (Red Hot Lava Soup) |
ヴィーク村 | 観光施設「ラヴァ・ショー」に併設されたレストランで提供されているスープ。 “ 赤く熱い溶岩スープ ” の意味。 |
パン
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ルグブロイス (Rúgbrauð) |
国内全域 | ライ麦パン。 | |
フラットカーカ (Flatkaka) |
|||
ルイヴァブロイズ (Laufabrauð) |
|||
ブロイズテルタ (Brauðterta) |
サンドイッチ・ケーキ。 |
※パンはアイスランド語でブロィズ(Brauð)という。
ソーラマートゥル
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ソーラマートゥル (Þorramatur) |
ー |
獣肉類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
スヴィザスルタ (Sviðasulta) |
羊の頭のアスピック。 | ||
ハンギキョット (Hangikjöt) |
仔羊のスネ肉のスモーク。 | ||
(Magáll) |
羊のベーコン。 | ||
(Rúllupylsa) |
羊のロールハム。 | ||
(Sviðalappir) |
羊の足。 | ||
155px | スラウトゥル (Slátur) |
アイスランド語で “ 屠殺 ” の意味。 | |
リブラールピルサ (Lyfrarpylsa) |
羊のレバーソーセージ。 | ||
ブロウズモール (Blóðmör) |
羊のブラッドソーセージ。 | ||
155px | (Kindakæfa) キャイヴァ (Kæfa) |
羊肉のパテ。 | |
(Svínasulta) |
豚のアスピック。 | ||
(Bjúga) |
馬肉、豚肉、牛肉を原料としたスモークソーセージ。 |
魚類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ハルズフィスクル (Harðfiskur) |
干し鱈 | ||
ケーストゥル・ハカール (Kæstur hákarl) ハカール (Hákarl) |
発酵させたサメ肉。単に “ ハカール ” とも呼ばれるが、これは特定のサメの名称である。強烈なアンモニア臭をともなう。蒸留酒ブレンニヴィンと合わせるのが定番。 |
乳清加工
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
スールマートゥル (Súrmatur) |
ー | ミーサ(乳清)で漬けた伝統食。塩や冷蔵庫が普及する以前に生み出された保存法。乳酸由来の酸味が特徴。 | |
ブランド―ル・スールマートゥル (Blandaður Súrmatur) |
①~⑥を一緒に漬けたものは市販されている。 | ||
155px | スール・スヴィザスルタ (Súr Sviðasulta) |
①羊の頭。 | |
スール・ルンダバッギ (Súr Lundabaggi) |
② | ||
155px | スール・リブラールピルサ (Súr Lyfrarpylsa) |
③羊のレバーソーセージ。 | |
155px | スール・ブロウズモール (Súr Blóðmör) |
④羊のブラッドソーセージ。 | |
155px | スーリル・ブリングコラ (Súrir Bringukollar) |
⑤ラムの肩バラ肉。 | |
スーリル・クルットスプンガル (Súrir Hrútspungar) |
⑥ラムの睾丸 | ||
155px | (Lambatittlingar) |
雄のラムの生殖器。 | |
155px | スール・クヴァルゥル (Súr Hvalur) |
クジラの脂身。 | |
155px | スーリル・セルシュレイファル (Súrir Selshreifar) |
アザラシのヒレ。 | |
155px | (Súr Sundmagi) |
タラの浮袋。 |
※ソーラマートゥル(Þorramatur)
野草類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Skarfakál) |
アブラナ科トモシリソウ属。 | ||
(Ætihvönn) |
セイヨウトウキ。セリ科シシウド属。伝統的な薬用植物の一つで鎮痛剤や鎮静剤、壊血病に効果があり、呼吸器系の粘液を促し、喘息に効果があると考えられている。 | ||
(Geithvönn) |
セリ科シシウド属。セイヨウトウキより効能は劣るとされる。 | ||
(Lyfjagras) |
ムシトリスミレ。タヌキモ科ムシトリスミレ属の食虫植物。 | ||
(Njóli) |
タデ科スイバ属。 | ||
(Túnsúra) |
タデ科スイバ属。 | ||
(Geldingahnappur) |
ハマカンザシ。イソマツ科アルメリア属。 | ||
(Lambagras) |
ナデシコ科マンテマ属。 | ||
(Tágamura) |
ヨウシュツルキンバイ。バラ科。 | ||
(Bláklukka) |
イトシャジン。キキョウ科ホタルブクロ属。根は食用となる。 | ||
(Rabarbari) |
ルバーブ。タデ科ダイオウ属。中国原産の薬用植物で14世紀にヨーロッパで栽培が始まった。アイスランドの帰化植物で採取シーズンには交通渋滞が起こる。 | ||
155px | (Rabarbarasulta) |
ルバーブはアイスランドでは茎をデザートやジャム、酒類の醸造に利用してきた。 |
野生キノコ類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
155px | ー | ー | キノコ狩りのシーズンには交通渋滞が起こるほどである。 |
(Kúalubbi) (Birkisveppur) |
ヤマイグチ。アイスランドで最も一般的なキノコ。マイルドな風味と芳香がある。主にシラカンバ、ヒメカンバ、ヘザー湿原で発生する。季節は7~10月。 | ||
(Smálubba) |
メルラッカスレッタ (Melrakkaslétta) |
キンチャヤマイグチ。ヤマイグチ属の一種。主にメルラッカスレッタで収穫・乾燥され、地元とレイキャビークのレストランに販売される。季節は8~9月。 | |
(Lerkisveppur) |
ヤマイグチ属の一種。アイスランドでは美味なキノコとして最も好まれる。カラマツや特定の種の松に発生する。季節は7~9月。 | ||
(Rauðhetta) (Reyðilubbi) |
ハナイグチ。低木の茂みやヘザー湿原で発生する。煮込みや加熱時間によって黒く変色する。さっと炒めた出来立てが一番美味とされる。季節は7~8月。 | ||
(Kóngsveppur) |
ヤマドリタケ。世界的に “ ポルチーニ ” の名で知られる価値の高い種だが、アイスランドでは全国的に採れるキノコの一種でしかない。季節は7~9月。 | ||
(Kantarella) |
西部フィヨルド 西アイスランド 中央ノースランド |
アンズタケ。アイスランドでは限られた地域のみに発生する。人気の高い種で “ 干しアンズ ” のような香りがある。乾燥させて長期保存が可能。 | |
(Steiktir Sveppir) | ー | キノコ炒め。採れたてをさっと加熱するシンプルな料理。風味付けはバターやニンニクが一般的。天然キノコの香りを味わう季節限定の旬の味覚。 | |
(Marineraðir Sveppir) | ー | キノコのマリネ。伝統的な料理の一つでパーティーやブッフェでは定番。 | |
スヴェップスーパ (Sveppasúpa) |
ー | キノコのスープ。クリーム仕立てが定番。 |
地衣類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ー | ー | ||
(Fjallagrös) |
エイランタイ。欧州医薬品庁の植物性医薬品委員会(HMPC)は一時的な食欲不振の改善、口や喉の炎症やそれに伴う空咳の治療、鎮静剤としての効果を認定している。 | ||
(Hreindýramosi) |
ハナゴケ(学名:Cladonia rangiferina) | ||
フィヤートラグラサミョーク (Fjallagrasamjólk) |
エイランタイ(地衣類)のミルク煮。 | ||
155px | (Jurtate) |
地衣類の健康ハーブティー。 |
野生果実
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Hrútaber) |
ブランブルキイチゴ。バラ科キイチゴ属。 | ||
(Jarðarber) |
エゾヘビイチゴ。バラ科オランダイチゴ属。 | ||
(Bláberjalyng) |
クロマメノキ。ツツジ科スノキ属。 | ||
(Aðalbláber) |
セイヨウスノキ。ツツジ科スノキ属。 |
海藻類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ー | ー | アイスランドは海藻の宝庫である。海藻を多く食べる日本に着目し、次々と食用種を発見、利用している。 “ コンブ ” や “ ワカメ ” といった呼び名も知られている。 | |
ソル (Söl) |
ダルス属の紅藻類。アイスランドでは最も古くから利用されてきた。通常は乾燥品。そのままスナック感覚、またはバターを塗って食す。他には粉砕して用いる。 | ||
155px | (Þurrkaður Beltisþari) |
カラフトコンブの乾燥品。日本の真昆布と同属。ソルと同じように用いる。旨味成分のグルタミン酸は第三の調味料として注目され、メジャーな食材となりつつある。 | |
155px | (Steiktur Beltisþari) コンブテンプラ (Kombu Tempura) |
ゴヘイコンブ属のフライ。素揚げに近いものと衣を多めにした “ 天ぷら ” がある。※画像は天ぷら。 | |
155px | コンブキャビア (Kombu kavíar) |
昆布を原料としたキャビアの模倣品。レストランで見られるが一般的ではない。アイスランド人の多くは魚卵に関心はなく、他国や日本ほど美食とされていない。 |
※アイスランドでは、ソル(Söl)が代表的であったが、日本で食用(特定地域の食用種も含む)とされている同目または同属の海藻類が多く生息しており、学名(目・科・属)的に異なっていたとしても、昆布、ワカメ、海苔、ヒジキ、アカモク、モズク、その他多くの食用藻類と同様に機能する多くの海藻類が存在する可能性を秘めている。すでに昆布漁や養殖、その他の海藻類の培養技術の研究も進められている。
卵類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ー | ー | 海鳥の卵は伝統的に重要な栄養源とされてきた。古来、断崖から卵を採取する命がけの役目は若者であったが、現在は消防士やレスキュー隊員がそれを継承している。 | |
(Svartfuglsegg) |
ウミガラスの卵。 | ||
(Álkuegg) |
オオハシウミガラスの卵。 | ||
(Rituegg) |
ミツユビカモメの卵。 | ||
(Hettumávsegg) |
ユリカモメの卵。 | ||
(Sílamávsegg) |
ニシセグロカモメの卵。 | ||
(Hvítmávsegg) |
シロカモメの卵。 | ||
(Fýlsegg) |
フルマカモメの卵。 | ||
155px | (Gæsaegg) |
雁の卵。 | |
155px | (Andaregg) |
アヒルの卵。 | |
(Soðin Svartfuglsegg) |
採取地域 国内流通先・全域 |
ウミガラスの茹で卵。老若男女に愛される卵の代表角。やや透明感のある白身は弾力があり、黄身は濃厚な味が特徴。観光客にも美味な一品として非常に評価が高い。 | |
(Kæst Egg) |
ミーヴァトン周辺 (Mývatn) |
アイスランド版ピータン。生卵を灰の中で1~2年間保存して発酵させたものを茹でて食す独特な料理。ブルーチーズのような香りと濃厚な味わいが特徴。 |
※海鳥の卵(Sjófuglaegg)
塩蔵・乾物
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Kjötfars Saltað ) |
肉の塩漬け。 | ||
サルタズ・セルスピック (Saltað Selspik) |
アザラシの皮の塩漬け。 | ||
155px | セルシュレイファル (Selshreifar) |
アザラシのヒレ。 | |
ケーストゥル・ハカール (Kæstur hákarl) ハカール (Hákarl) |
ニシオンデンザメ | ||
155px | サルトフィスクル (Saltfiskur) |
タラの塩漬け。アイスランドは世界最大の輸出国であり、ポルトガル、スペイン、ギリシャで人気の珍味である。 | |
ハルズフィスクル (Harðfiskur) |
干し鱈 | ||
(Sigin Grásleppa) |
ジャンクフード
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ピルサ (Pylsa) |
ピルサは “ ホットドッグ ” の意味。 | ||
(Hamborgari) |
ハンバーガー。溶岩石やブラック・サンド・ビーチなどを彷彿させる黒いバンズは比較的多く見られる。観光系レストランで見られるが一般的ではない。 | ||
(Pitsa) |
ピザ。アイスランドではシンプルなチーズピザにはベリー系のジャムを添えるのが定番。 | ||
(Fiskur og Franskar) |
フィッシュ・アンド・チップス。アイスランドは世界随一のタラの名産地を誇る。身の質、身の厚さ、熟知した衣や揚げ方など世界トップといっても過言ではない。 | ||
155px | (Black Bean Spagettí) |
黒豆スパゲッティ。観光系レストランで散発的に見られるが一般的ではない。 |
デザート
ソース・調味料
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Uppstúf) (Jafningur) |
国内全域 | アイスランド版ホワイトソース(Hvít Sósa)。 | |
(Hamsatólg) |
〃 | 羊の脂。伝統的なソースの一種として茹でたジャガイモや魚料理などに使われる。ラードと同じ製法だが残留物の油カスも入っているのが特徴。市販品も同様。 | |
(Smjör) |
〃 | アイスランド産のバター。レストランではミニパックが定番。 | |
(Salt) |
〃 | 塩。 | |
コクテイルソーサ (Kokteilsósa) |
〃 | アイスランド版のカクテルソース。構成はケチャップとマヨネーズで日本の庶民的なオーロラソースと変わらない。フライドポテトには定番で市販もされている。 |
※調理におけるソース、サーモンや干しタラやパンなどに添えられる調味料の他、定番で添えられるものを含めている。
乳製品
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
(Broddmjólk) (Broddur) |
国内全域 | 牛の初乳。妊娠後期および出産の数日前に乳腺で生成される乳で子供の発育を助け、病気から守るための有用物質が多く含まれている。デザートの材料になる。 | |
ミーサ (Mysa) |
〃 | スキール製造の副産物である乳汁をろ過した液体。塩や冷蔵庫が普及する以前からスールマートゥルなど食品の保存に利用してきた。乳酸飲料にもなっている。 | |
155px | ABミョーク (AB Mjölk) |
〃 |
肝油
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
ソースカ・リーシ (Þorska Lýsi) リーシ (Lýsi) |
国内全域 | タラの肝油。ビタミンA、ビタミンD、オメガ3脂肪酸を含む。アイスランドでは老若男女が健康のために愛飲するものでホテルやコテージにも無料で備えられている。 |
菓子類
画像 | 料理名 | 地域 | |
---|---|---|---|
クレイナ (Kleina) |
国内全域 | アイスランド版ドーナツ。 | |
スヌーズル (Snúður) |
|||
(Hjónabandssæla) |
|||
(Kremkex) |
|||
ラックリス (Lakkris) |