「クピティン・サウス・パダン」の版間の差分
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| − | '''クピティン・サウス・パダン'''（インドネシア語：Kepiting Saus | + | '''クピティン・サウス・パダン'''（インドネシア語：Kepiting Saus Padang）は、インドネシアの海鮮料理で、カニを[[パダンソース]]で調理した料理です。 |
パダン、ジャカルタ、メダン、スラバヤ、マカッサル、チレボンなどの海産物が豊富な沿岸都市でよく見られる。 | パダン、ジャカルタ、メダン、スラバヤ、マカッサル、チレボンなどの海産物が豊富な沿岸都市でよく見られる。 | ||
2022年1月23日 (日) 23:34時点における版
クピティン・サウス・パダン（インドネシア語：Kepiting Saus Padang）は、インドネシアの海鮮料理で、カニをパダンソースで調理した料理です。 パダン、ジャカルタ、メダン、スラバヤ、マカッサル、チレボンなどの海産物が豊富な沿岸都市でよく見られる。
応用
クピティン・サウス・パダン（蟹のパダン風）に使われる、マッドクラブ（和名：ノコギリガザミ）、その代用であるブルークラブ（和名：タイワンガザミ）は日本でも獲れます。 日本には地域によって珍重、または全国的に高級な蟹は様々いるが、ノコギリガザミやタイワンガザミは、そこまで付加価値が付いていない。 これは漁獲量や流通量もさることながら、日本との調理法や味わい方の違いによって価値の差が生まれていると思われる。 マッドクラブを珍重する諸国は、焼く、炒める、揚げるような調理が基調になっている。
日本では、上海蟹（チュウゴクモクズガニ）と近縁種で淡水域で獲れるモズクガニを使うのも面白い。 また、小型で純淡水性のサワガニを甲羅ごと食べれるように一度揚げからて調理するも乙である。 ソフトシェルクラブも同様の調理ができる。 ちなみにヤシガニはオカヤドカリ科です。
ギャラリー
下記の甲殻類は日本で入手可能で、かつ肉質などの特徴から「蟹のパダン風」に向いている蟹、また楽しめる甲殻類です。
ノコギリガザミ：Mud Crab
（学名：Scylla olivacea）
トゲノコギリガザミ
（学名：Scylla paramamosain）
タイワンガザミ：Blue Crab
（学名：Portunus pelagicus）
ワタリガニ
（学名：Portunus trituberculatus）
イシガニ
（学名：Charybdis japonica）
アサヒガニ
（学名：Ranina ranina）
イチョウガニ
（学名：Cancer pagurus）
ヤシガニ
（学名：Birgus latro）
モクズガニ
（学名：Eriocheir japonica）
サワガニ
（学名：Geothelphusa dehaani）
ソフトシェルクラブ
セミエビ
（学名：Scyllarides squamosus）
ゾウリエビ
（学名：Parribacus japonicus）
ウチワエビ
（学名：Ibacus ciliatus）
オオバウチワエビ
（学名：Ibacus novemdentatus）
ウチワエビモドキ
（学名：Thenus orientalis）
ザリガニ
テナガエビ
