「トマト汁粉」の版間の差分
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表写真のように、紅茶茶碗にでも盛ってお八つにしますと、トマト汁粉だと言って子供たちは大喜びです。(帆足夫人) | 表写真のように、紅茶茶碗にでも盛ってお八つにしますと、トマト汁粉だと言って子供たちは大喜びです。(帆足夫人) | ||
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<Div Align="right">『主婦之友』附録 <small>材料別つくり方</small>「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」</Div> | <Div Align="right">『主婦之友』附録 <small>材料別つくり方</small>「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」</Div> |
2022年4月18日 (月) 09:16時点における版
トマト汁粉(Tomato Shiruko)は、 昭和7年(1932年)に婦人雑誌『主婦之友』の附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」に掲載された料理である。
材料(一人前)
- トマト:一個
- 砂糖
- 塩
- パン
- バターなど
作り方
これはトマトの中身を刳りぬいて、サラダなどを拵えるときに出る、軟かな中身の廃物利用です。 勿論新しいトマトを使っても結構ですが。
トマトは中身の廃物利用ならそのまま、新しければ皮をむいて鍋に入れ、杓子でつぶしながら、形がなくなるまで煮て、ちょっとかくし塩をし、バターを少々入れ、砂糖でかなり甘めにお味をつけ、火から下し際に、パンを細かにちぎって入れます。
表写真のように、紅茶茶碗にでも盛ってお八つにしますと、トマト汁粉だと言って子供たちは大喜びです。(帆足夫人)
『主婦之友』附録 材料別つくり方「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」
参考文献
- 『主婦之友』:昭和7年7月號・附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」