「潜水母艦 大鯨のチキンチャップ・マーシポテト」の版間の差分
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+ | 日本海軍は本格的な潜水母艦として迅鯨型潜水母艦2隻(迅鯨、長鯨)を保有していたが、八八艦隊の中型潜水艦に対応した能力であった。 | ||
+ | 昭和時代に入って潜水艦の高性能化が進むと、迅鯨型は潜水母艦としての性能が不足するに至った。 | ||
+ | この状況下、巡潜・海大潜に対応した潜水母艦として建造されたのが、大鯨と高速給油艦から潜水母艦になった剣埼である。 | ||
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+ | 祥鳳の完成に先立つ12月20日、大鯨は第三予備艦に指定され、横須賀海軍工廠で航空母艦への改装に着手した。 | ||
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+ | 本土帰還後は練習空母となったが、3月19日には、アメリカ海軍機動部隊による呉軍港空襲に遭遇した。 | ||
+ | ロケット弾や爆弾数発が命中して中破。爆風により飛行甲板は中央部で2m隆起し、50mにわたって大亀裂が生じた。 | ||
+ | 本艦を含め数隻(大淀、日向、天城、龍鳳、海鷹、利根)が損傷した。 | ||
+ | 4月20日、空母4隻(隼鷹、天城、龍鳳、鳳翔)も第四予備艦に指定される。 | ||
+ | 6月1日附で各艦(長門、榛名、伊勢、日向、天城、鳳翔、龍鳳)は特殊警備艦に指定された。 | ||
+ | その後、残存大型艦(天城、葛城、榛名、伊勢、日向、利根、青葉、大淀)等と共に、浮砲台として呉軍港に係留された。 | ||
+ | 乗組員は艦の修理を行うと同時に、農園の手入れにも従事した。 | ||
+ | 7月下旬の呉軍港空襲では、繋留された状態ながら対空戦闘を行う。 | ||
+ | 7月24日空襲では、12.7cm高角砲81発、25mm機銃1376発、12.7cm噴進砲(ロケット砲)15発を発射。 | ||
+ | 7月28日空襲では、高角砲12発、機銃252発を発射。 | ||
+ | 30日、呉鎮守府長官は龍鳳及び空母鳳翔の周辺に25mm機銃を配備して対空陣地を築くよう命じる。 | ||
+ | さらに空襲で大破着底した巡洋艦利根、大淀からも両艦が装備していた25mm単装機銃及び乗組員が龍鳳と鳳翔に派遣された。 | ||
+ | 龍鳳は防空砲台となった状態で終戦を迎えた。 | ||
+ | 空襲による損傷が著しかった為復員輸送艦には指定されず、1946年(昭和21年)4月2日に呉工廠にて解体を開始し、9月25日に完了した。 | ||
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*鶏むね肉:1枚200g程度を2枚 | *鶏むね肉:1枚200g程度を2枚 |
2022年3月30日 (水) 08:09時点における版
潜水母艦 大鯨のチキンチャップ・マーシポテト(Chicken Chap & Mashed Potato from the Submarine tender Taigei)は、大日本帝国海軍の潜水母艦・大鯨(たいげい)
大鯨
日本海軍は本格的な潜水母艦として迅鯨型潜水母艦2隻(迅鯨、長鯨)を保有していたが、八八艦隊の中型潜水艦に対応した能力であった。 昭和時代に入って潜水艦の高性能化が進むと、迅鯨型は潜水母艦としての性能が不足するに至った。 この状況下、巡潜・海大潜に対応した潜水母艦として建造されたのが、大鯨と高速給油艦から潜水母艦になった剣埼である。
1941年(昭和16年)12月8日に太平洋戦争が勃発する。12月中旬、潜水母艦剣埼の空母改装が完了し、12月22日附で空母祥鳳と改名された。 祥鳳の完成に先立つ12月20日、大鯨は第三予備艦に指定され、横須賀海軍工廠で航空母艦への改装に着手した。
本土帰還後は練習空母となったが、3月19日には、アメリカ海軍機動部隊による呉軍港空襲に遭遇した。 ロケット弾や爆弾数発が命中して中破。爆風により飛行甲板は中央部で2m隆起し、50mにわたって大亀裂が生じた。 本艦を含め数隻(大淀、日向、天城、龍鳳、海鷹、利根)が損傷した。 4月20日、空母4隻(隼鷹、天城、龍鳳、鳳翔)も第四予備艦に指定される。 6月1日附で各艦(長門、榛名、伊勢、日向、天城、鳳翔、龍鳳)は特殊警備艦に指定された。 その後、残存大型艦(天城、葛城、榛名、伊勢、日向、利根、青葉、大淀)等と共に、浮砲台として呉軍港に係留された。 乗組員は艦の修理を行うと同時に、農園の手入れにも従事した。 7月下旬の呉軍港空襲では、繋留された状態ながら対空戦闘を行う。 7月24日空襲では、12.7cm高角砲81発、25mm機銃1376発、12.7cm噴進砲(ロケット砲)15発を発射。 7月28日空襲では、高角砲12発、機銃252発を発射。 30日、呉鎮守府長官は龍鳳及び空母鳳翔の周辺に25mm機銃を配備して対空陣地を築くよう命じる。 さらに空襲で大破着底した巡洋艦利根、大淀からも両艦が装備していた25mm単装機銃及び乗組員が龍鳳と鳳翔に派遣された。 龍鳳は防空砲台となった状態で終戦を迎えた。 空襲による損傷が著しかった為復員輸送艦には指定されず、1946年(昭和21年)4月2日に呉工廠にて解体を開始し、9月25日に完了した。
材料(2人分)
- 鶏むね肉:1枚200g程度を2枚
- 牛脂:20g
- 小麦粉:大さじ1
- トマトソース:大さじ2
- スープストック:1/3カップ
- 塩コショウ:少々
作り方
- 鶏肉の表面に塩コショウをふっておく。
- ソースを作る。 鍋に牛脂を溶かし、小麦粉を入れてきつね色になるまで弱火で炒める。小麦粉が色づいたらトマトソースを加えて混ぜ、スープを少しづつ加えて、程よいトロみ具合になるまで伸ばしていく。最後に塩コショウで味を調える。
- フライパンに牛脂を溶かし、鶏肉を皮面から焼く。皮がパリッとなり香ばしく焼けてきたら裏返し、弱火でじっくりと肉の中まで火が通るように焼いていく。焼きあがったら器に盛り、2のソースを上からかける。
- 付け合せのマーシポテト(マッシュポテト)を作る。 柔らかくなるまで茹でて水気を切って潰したじゃがいもに、湯通ししたニンジンと玉ねぎのみじん切りとグリーンピースを加えて、塩コショウで味を付ける。
- 3に添えて完成。