「トマトと枝豆の御飯」の版間の差分

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(同じ利用者による、間の4版が非表示)
1行目: 1行目:
 
__FORCETOC__
 
__FORCETOC__
 
[[File:Japanese Tomato Dishes - Tomato to Edamame no Gohan.png|thumb|right|200px|トマトと枝豆の御飯]]
 
[[File:Japanese Tomato Dishes - Tomato to Edamame no Gohan.png|thumb|right|200px|トマトと枝豆の御飯]]
'''トマトと枝豆の御飯'''(とまととえだまめのごはん)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『[[惣菜料理全書]]』に掲載された料理である。
+
'''トマトと枝豆の御飯'''(とまととえだまめのごはん)は、戦時中の昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『[[惣菜料理全書]]』に掲載された料理である。
  
 
== 材料(五人前) ==
 
== 材料(五人前) ==
12行目: 12行目:
 
お赤飯代りに、お子様の誕生日などにふさわしいものです。
 
お赤飯代りに、お子様の誕生日などにふさわしいものです。
  
トマトは皮をむいて輪切にし、切口を下に向けてちょっと搾ると、種がすぐ落ちてとれますから、これを小さな賽目に切っておきます。
+
[[トマト]]は皮をむいて輪切にし、切口を下に向けてちょっと搾ると、種がすぐ落ちてとれますから、これを小さな賽目に切っておきます。
  
 
御飯は、トマトと水を五合五勺、醤油大匙一杯、塩茶匙二杯、あれば味の素を少々入れ、煮出汁を使うならばその分量だけ水を加減して、普通の御飯のようにふっくりと炊き上げます。
 
御飯は、トマトと水を五合五勺、醤油大匙一杯、塩茶匙二杯、あれば味の素を少々入れ、煮出汁を使うならばその分量だけ水を加減して、普通の御飯のようにふっくりと炊き上げます。
 
炊き上がりましたら、よく蒸し、お櫃に移すときに、茹でではじき出しておいた枝豆を振り込んで、お混ぜください。
 
炊き上がりましたら、よく蒸し、お櫃に移すときに、茹でではじき出しておいた枝豆を振り込んで、お混ぜください。
 
<br>
 
<br>
<Div Align="right">『惣菜料理全書』八月(ランチと變わり御飯)</Div>
+
<Div Align="right">『惣菜料理全書』八月(ランチと變り御飯)</Div>
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
*『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社
+
*『惣菜料理全書』:昭和十七年・主婦之友社編
 
----
 
----
 
[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
[[カテゴリ:惣菜料理全書の料理|と]]
+
[[カテゴリ:惣菜料理全書|と]]
 +
[[カテゴリ:八月|と]]

2022年4月21日 (木) 07:32時点における最新版

トマトと枝豆の御飯

トマトと枝豆の御飯(とまととえだまめのごはん)は、戦時中の昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。

材料(五人前)

  • 米:五合
  • よく熟したトマト:五個
  • 枝豆:二合

作り方

淡い酸味のある桃色のご飯に、青い枝豆を散した、見るからに美味しそうな御飯で、ぽろぽろの外米でもしっとりします。 お赤飯代りに、お子様の誕生日などにふさわしいものです。

トマトは皮をむいて輪切にし、切口を下に向けてちょっと搾ると、種がすぐ落ちてとれますから、これを小さな賽目に切っておきます。

御飯は、トマトと水を五合五勺、醤油大匙一杯、塩茶匙二杯、あれば味の素を少々入れ、煮出汁を使うならばその分量だけ水を加減して、普通の御飯のようにふっくりと炊き上げます。 炊き上がりましたら、よく蒸し、お櫃に移すときに、茹でではじき出しておいた枝豆を振り込んで、お混ぜください。

『惣菜料理全書』八月(ランチと變り御飯)

参考文献

  • 『惣菜料理全書』:昭和十七年・主婦之友社編