「アイスランドの魚介類」の版間の差分
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2024年2月19日 (月) 15:26時点における版
概要
貝類
二枚貝
巻貝
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Hafkóngur) |
ヨーロッパウネエゾボラ (Neptunea despecta) |
エゾバイ科エゾボラ属。 | |
(Beitukóngur) |
ヨーロッパエゾバイ (Buccinum undatum) |
エゾバイ科エゾバイ属。 |
腹足類
多板類
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Nökkvar) |
多板綱 (Polyplacophora) |
軟体動物門の一つである多板綱(たばんこう)に分類される生物群。属する生物はヒザラガイ類で占める。 | |
(Nökkvar) |
ノーザン・レッド・キトン (Boreochiton ruber) |
クサズリガイ目ウスヒザラガイ科マダラヒザラガイ属。 |
※ヒザラガイ
甲殻類
エビ
カニ
ヤドカリ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Einbúakrabbi) |
ノーザン・アトランティック・ヘアリー・ハーミットクラブ (Pagurus pubescens) |
ホンヤドカリ科ホンヤドカリ属。 | |
(Kuðungakrabbi) |
コモン・ハーミットクラブ (Pagurus bernhardus) |
ホンヤドカリ科ホンヤドカリ属。 |
端脚類
棘皮動物
ウニ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Skollakoppur) |
ホクヨウオオバフンウニ (Strongylocentrotus droebachiensis) |
ホンウニ目オオバフンウニ科オオバフンウニ属。 | |
(Marígull) |
ヨーロッパオオウニ (Echinus esculentus) |
ホンウニ目ホンウニ科ホンウニ属。 |
ナマコ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Brimbúturinn) |
レディシュ・ブラウン・シーキューカンバ― (Cucumaria frondosa) |
綱樹手目キンコ科キンコ属。ナマコ(Sæbjúgu) |
魚類
タラ目
サケ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Bleikja) |
ホッキョクイワナ (Salvelinus alpinus) |
サケ科イワナ属。体長は40cm(最大107cm)。 |
ニシン目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Síld) |
タイセイヨウニシン (Clupea harengus) |
スズキ目
キュウリウオ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Loðna) |
カラフトシシャモ (Mallotus villosus) |
キュウリウオ科カラフトシシャモ属。冷凍加工したシシャモと卵は主に日本と東ヨーロッパに輸出される。 |
カレイ目
カサゴ目
軟骨魚綱類
アンコウ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Skötuselur) |
ニシアンコウ (Lophius piscatorius) |
ほとんどは生のままコンテナまたは空輸で英国に輸出される。そこで加工され、大部分がスペインまたはフランスに輸送される。 |
エイ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Tindaskata) (Tindabikkja) |
ホシフリエイ (Amblyraja radiata) |
ガンギエイ目ガンギエイ科ミツボシカスベ属。 |
サメ
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
ハカール (Hákarl) |
ニシオンデンザメ (Somniosus microcephalus) |
ツノザメ目オンデンザメ科オンデンザメ属。アイスランドの代表的なケーストゥル・ハカールの材料になる。 | |
(Háfur) |
アブラツノザメ (Squalus acanthias) |
ツノザメ目ツノザメ科ツノザメ属。 | |
(Beinhákarl) |
ニシネズミザメ (Lamna nasus) |
ネズミザメ目ニシネズミザメ科ニシネズミザメ属。 | |
(Hámeri) |
ウバザメ (Cetorhinus maximus) |
ネズミザメ目ウバザメ科ウバザメ属。 |
加工品
魚卵
画像 | 現地名 | 一般名 | |
---|---|---|---|
(Grásleppuhrogn) |
ランプフィッシュ・キャビア (Lumpfish Caviar) |
ダンゴウオの卵。 | |
(Masago) (Tobiko) |
(Capelin Caviar) (Tobico) |
カラフトシシャモの卵。アイスランドが日本へ初めて輸出した。 | |
155px | (Kazunoko) |
(Herring Caviar) |
ニシンの卵。 |
155px | カズノココンブ (Kazunoko Kombu) |
子持ち昆布 (Komochi Combu) |
※アイスランド国民の多くは、キャビア、イクラ、タラコ、数の子などの魚卵に関心はなく、他国ほど美食として重要視していない。日本の筋子や明太子のように庶民的な食事にも利用することがないため、そのほとんどが海外へ輸出される。
塩蔵・乾物
画像 | 現地名 | 一般名 | |
---|---|---|---|
ケーストゥル・ハカール (Kæstur hákarl) ハカール (Hákarl) |
ー | ニシオンデンザメ | |
155px | サルトフィスクル (Saltfiskur) |
ー | タラの塩漬け。アイスランドは世界最大の輸出国であり、ポルトガル、スペイン、ギリシャで人気の珍味である。 |
ハルズフィスクル (Harðfiskur) |
ー | 干し鱈 | |
シギン・グラスレッパ (Sigin Grásleppa) |
ー | ダンゴウオを乾燥させたもの。 |
肝油
画像 | 現地名 | 一般名 | |
---|---|---|---|
ソースカ・リーシ (Þorska Lýsi) リーシ (Lýsi) |
(Cod Liver Oil) |
タラの肝油。ビタミンA、ビタミンD、オメガ3脂肪酸を含む。アイスランドでは老若男女が健康のために愛飲するものでホテルやコテージにも無料で備えられている。 |