「簡易ピックルス」の版間の差分
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清潔な瓶に胡瓜を入れて、用意の漬液をかけ、蔽いをして冷たい場所におきますと、翌日から食べられます。 | 清潔な瓶に胡瓜を入れて、用意の漬液をかけ、蔽いをして冷たい場所におきますと、翌日から食べられます。 | ||
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永く貯蔵したいときは、漬液をときどき煮立て、冷ましてまた漬けるようにします。 | 永く貯蔵したいときは、漬液をときどき煮立て、冷ましてまた漬けるようにします。 | ||
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− | * | + | *『主婦之友』:昭和二十五年十一月號・附録 <small>材料別つくり方</small>「家庭料理五百種」(一年中役に立つ変り漬け二十五種) |
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+ | [[カテゴリ:青トマトの料理|か]] |
2022年6月27日 (月) 07:33時点における最新版
簡易ピックルス(かんいぴっくるす)は、昭和25年(1950年)に婦人雑誌『主婦之友』11月号の附録「家庭料理五百種」に掲載された料理である。
作り方
簡易ピックルス(酢漬)は、出盛りの野菜で作っておくと、西洋料理の附合せやサラダ、前菜、サンドイッチなどに一年中重宝します。 本式にすればちょっと手がかかるところを、ごく簡単においしく漬けられる方法で申上げましょう。
ピックルスといえば、胡瓜が代表的なものですが、未熟の青トマトなども同様の方法でお漬けください。
もぎたての胡瓜を五六本選び、洗ってごく細いものは形のまま使いますが、普通は丈を四つに切って、それぞれを縦に四つ割か六つ割とし、心を包丁でそぎとって指くらいの太さにします。
水五勺に塩小さじ山一杯と焼明礬小さじ4/1杯を溶かした中に胡瓜を漬け、軽い圧しをして半日から一晩おきます。
次に塩胡瓜を取り出して、布巾で水気をよくふきます。
別に漬液を作ります。 トマト一個と玉葱一個をみじん切にして鍋に入れ、水一合を加えて火にかけ、とろとろになって水気が殆んどなくなるまで煮てから、種抜きの赤とうがらし一本と砂糖大さじ山一杯を加え、砂糖が煮溶けたら酢を大さじ三杯ほど加えて、火から下して冷まします。
清潔な瓶に胡瓜を入れて、用意の漬液をかけ、蔽いをして冷たい場所におきますと、翌日から食べられます。
註
永く貯蔵したいときは、漬液をときどき煮立て、冷ましてまた漬けるようにします。
参考文献
- 『主婦之友』:昭和二十五年十一月號・附録 材料別つくり方「家庭料理五百種」(一年中役に立つ変り漬け二十五種)