「トマト汁粉」の版間の差分
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− | '''トマト汁粉''' | + | '''トマト汁粉'''(とまとしるこ)は、昭和7年(1932年)に婦人雑誌『主婦之友』7月号の附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」に掲載された料理である。 |
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トマトは中身の廃物利用ならそのまま、新しければ皮をむいて鍋に入れ、杓子でつぶしながら、形がなくなるまで煮て、ちょっとかくし塩をし、バターを少々入れ、砂糖でかなり甘めにお味をつけ、火から下し際に、パンを細かにちぎって入れます。 | トマトは中身の廃物利用ならそのまま、新しければ皮をむいて鍋に入れ、杓子でつぶしながら、形がなくなるまで煮て、ちょっとかくし塩をし、バターを少々入れ、砂糖でかなり甘めにお味をつけ、火から下し際に、パンを細かにちぎって入れます。 | ||
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+ | == 監修 == | ||
+ | *早大教授・帆足理一郎氏夫人:帆足みゆき | ||
== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
− | * | + | *『主婦之友』:昭和七年七月號・附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」 |
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[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]] | [[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]] | ||
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2022年5月13日 (金) 13:58時点における最新版
トマト汁粉(とまとしるこ)は、昭和7年(1932年)に婦人雑誌『主婦之友』7月号の附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」に掲載された料理である。
材料(一人前)
- トマト:一個
- 砂糖
- 塩
- パン
- バターなど
作り方
これはトマトの中身を刳りぬいて、サラダなどを拵えるときに出る、軟かな中身の廃物利用です。 勿論新しいトマトを使っても結構ですが。
トマトは中身の廃物利用ならそのまま、新しければ皮をむいて鍋に入れ、杓子でつぶしながら、形がなくなるまで煮て、ちょっとかくし塩をし、バターを少々入れ、砂糖でかなり甘めにお味をつけ、火から下し際に、パンを細かにちぎって入れます。
表写真のように、紅茶茶碗にでも盛ってお八つにしますと、トマト汁粉だと言って子供たちは大喜びです。(帆足夫人)
『主婦之友』附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」
監修
- 早大教授・帆足理一郎氏夫人:帆足みゆき
参考文献
- 『主婦之友』:昭和七年七月號・附録「お惣菜向きの洋食の作り方三百種」