「トマトのオムレツ」の版間の差分

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
13行目: 13行目:
 
(1)トマトは熱湯にさっと浸け、指先でなり口の方から逆に皮を剥ぎ、大きいものなら縦四つ割にして種をとり、小口切にします。
 
(1)トマトは熱湯にさっと浸け、指先でなり口の方から逆に皮を剥ぎ、大きいものなら縦四つ割にして種をとり、小口切にします。
  
(2){{Font color||#FFE6E6|・・・欠}}
+
(2){{Font color||#FFE6E6|・・・欠・・・}}
  
 
(3)玉子は二つづつ割り、塩と胡椒で淡味をつけよくかき混ぜます。
 
(3)玉子は二つづつ割り、塩と胡椒で淡味をつけよくかき混ぜます。
21行目: 21行目:
 
(5)そこへ前のトマトに酢油をかけ、玉葱の汁気をきって加え、よく混ぜ合して五つに取り分けます。
 
(5)そこへ前のトマトに酢油をかけ、玉葱の汁気をきって加え、よく混ぜ合して五つに取り分けます。
  
(6)フライ鍋にバターを少し煮溶かして一人前分の玉子を流し入れ、箸で静かに混ぜて一面にひろげ、八分通り焼けたところで(5)の材料を入れ、柏餅のように二つに折り包んで焼き上げ、皿にとってパセリの小枝を添えて供します。(秋穗敬子)
+
(6)フライ鍋にバターを少し煮溶かして一人前分の玉子を流し入れ、箸で静かに混ぜて一面にひろげ、八分通り焼けたところで(5)の材料を入れ、柏餅のように二つに折り包んで焼き上げ、皿にとってパセリの小枝を添えて供します。
  
 
== 監修 ==
 
== 監修 ==
31行目: 31行目:
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:婦人倶楽部|と]]
 
[[カテゴリ:婦人倶楽部|と]]
[[カテゴリ:昭和10年04月號・家庭向夏の西洋料理‎|と]]
+
[[カテゴリ:昭和10年06月號・家庭向夏の西洋料理‎|と]]

2022年4月23日 (土) 07:59時点における最新版

トマトのオムレツ

トマトのオムレツ(とまとのおむれつ)は、昭和10年(1933年)に婦人雑誌『婦人倶楽部』6月号の附録「家庭向夏の西洋料理」に掲載された料理である。

概要

自然の風味を保ってあっさりしてますから、暑さ時には申分のないお惣菜です。

材料(五人前)

トマト五個、玉葱一個、玉子十個、バター大匙一杯、サラダ油、酢、塩、胡椒。

拵え方

トマトのオムレツの拵え方

(1)トマトは熱湯にさっと浸け、指先でなり口の方から逆に皮を剥ぎ、大きいものなら縦四つ割にして種をとり、小口切にします。

(2)・・・欠・・・

(3)玉子は二つづつ割り、塩と胡椒で淡味をつけよくかき混ぜます。

(4)サラダ油大匙一杯と洋酢大匙一杯(日本酢なら大匙一杯半)を合せ、少量の塩と胡椒を加えて混ぜ合せ、酢油を作ります。

(5)そこへ前のトマトに酢油をかけ、玉葱の汁気をきって加え、よく混ぜ合して五つに取り分けます。

(6)フライ鍋にバターを少し煮溶かして一人前分の玉子を流し入れ、箸で静かに混ぜて一面にひろげ、八分通り焼けたところで(5)の材料を入れ、柏餅のように二つに折り包んで焼き上げ、皿にとってパセリの小枝を添えて供します。

監修

  • 東京割烹女學校長:秋穗敬子

参考文献

  • 『婦人倶楽部』:昭和十年六月號・附録「家庭向夏の西洋料理」トマトのお料理