「冬瓜とうどんのトマト煮」の版間の差分

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トマトは皮のまま櫛形に切り、みぢん切の玉葱と共に油で炒めて、一口切にした冬瓜と、白子干を入れ、水をひたひたに注して煮込みます。
  
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干うどんは一寸ぐらいに切って茹で、冬瓜に火が通ったところへ入れて煮込み、塩と胡椒で味をつけ、茹でた枝豆をはじいて色彩に加えます。
  
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冬瓜はよく餡かけなどにしますが、もともと栄養価の少ないものですから、一皿料理のときは必ず蛋白質のものを散り合せるようにします。
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一番簡単なのは挽肉をあしらうことですが、これは、白子干と干うどんを入れて、蛋白質と含水炭素を補い、また青味にも、蛋白質とビタミンA、Bを含む枝豆を使いました。
 
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2022年4月15日 (金) 05:13時点における版

冬瓜とうどんのトマト煮

冬瓜とうどんのトマト煮(とうがんとうどんのとまとに)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。

材料(五人前)

  • 冬瓜:半個
  • 白子干:一にぎり
  • 干うどん:半束
  • トマト:五個
  • 玉葱:半個
  • 枝豆:一合

作り方

トマトは皮のまま櫛形に切り、みぢん切の玉葱と共に油で炒めて、一口切にした冬瓜と、白子干を入れ、水をひたひたに注して煮込みます。

干うどんは一寸ぐらいに切って茹で、冬瓜に火が通ったところへ入れて煮込み、塩と胡椒で味をつけ、茹でた枝豆をはじいて色彩に加えます。

冬瓜はよく餡かけなどにしますが、もともと栄養価の少ないものですから、一皿料理のときは必ず蛋白質のものを散り合せるようにします。

一番簡単なのは挽肉をあしらうことですが、これは、白子干と干うどんを入れて、蛋白質と含水炭素を補い、また青味にも、蛋白質とビタミンA、Bを含む枝豆を使いました。

『惣菜料理全書』

参考文献

  • 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社