「チキン・マカロニ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→特徴) |
(→特徴) |
||
6行目: | 6行目: | ||
当時のマカロニの多くは30cmほどの長い棒状をしており、調理直前に適当な長さに切って使っていた。 | 当時のマカロニの多くは30cmほどの長い棒状をしており、調理直前に適当な長さに切って使っていた。 | ||
大日本帝国海軍の駆逐艦・暁(あかつき)の主計科が昭和10年に第二艦隊で行われた「第二艦隊主計科兵食調理研究週間」で出品した料理にも「[[駆逐艦 暁のチキンマカロニー|チキンマカロニー]]」という料理があるがレシピは異なる。 | 大日本帝国海軍の駆逐艦・暁(あかつき)の主計科が昭和10年に第二艦隊で行われた「第二艦隊主計科兵食調理研究週間」で出品した料理にも「[[駆逐艦 暁のチキンマカロニー|チキンマカロニー]]」という料理があるがレシピは異なる。 | ||
− | + | また、海軍五等主厨厨業教科書は初版後、改定・増補を重ね、最終的に1942年(昭和17年)3月に改定しているため、どちらが先であるかは不明である。 | |
== 材料 == | == 材料 == |
2022年3月30日 (水) 22:21時点における版
ロブスターサラダ(Chicken Macaroni)は、大日本帝国海軍の帝國海軍社出版部より1918年(大正7年)1月に発行・配布された『海軍五等主厨厨業教科書』に記載されている料理である。
特徴
当時のマカロニの多くは30cmほどの長い棒状をしており、調理直前に適当な長さに切って使っていた。 大日本帝国海軍の駆逐艦・暁(あかつき)の主計科が昭和10年に第二艦隊で行われた「第二艦隊主計科兵食調理研究週間」で出品した料理にも「チキンマカロニー」という料理があるがレシピは異なる。 また、海軍五等主厨厨業教科書は初版後、改定・増補を重ね、最終的に1942年(昭和17年)3月に改定しているため、どちらが先であるかは不明である。
材料
作り方
- マカロニを一寸ぐらいに切り、水に浸してこれを茹で置く。
- 鶏を五枚におろし、フライパンにヘットを入れて熱し、鶏肉を入れ、強火にかけて一寸入れて煎り、汁鍋に移し、ドミグラスソースを注ぎ、トマトソースおよびローリエの葉を2枚ぐらい入れて、前のマカロニを入れ、十分煮込む。
- 出す前に塩、胡椒で味を付け、肉1個とマカロニとを皿に盛り、ソースを注ぎ提供する。
『海軍五等主厨厨業教科書』第二章 調理法 第三節 西洋料理(第四 煮込物類 三)