挽肉のシチュー
ナビゲーションに移動
検索に移動
挽肉のシチュー(ひきにくのしちゅー)は、昭和11年(1986年)に婦人雑誌『主婦之友』新年号の附録「お客料理全集」に掲載された料理である。
料理紹介
簡単にできる洋食です。 学生さんのお客様などには、殊に喜ばれます。
材料(五人前)
五人前として、牛豚半々の挽肉八十匁、馬鈴薯二個、西洋人参一本半、青豆(グリンピース)小1缶、トマトソース二合。
作り方
馬鈴薯と人参を二分の賽の目に切って、茹でておきます。 鍋にバタをひいて、玉葱のみじん切りを充分炒め、次に肉を炒め、薯、人参、青豆を一緒に入れて、手早くまぜ、トマトソースを加へて、塩、胡椒をたします。
若しシチューの汁が足りなかったら、青豆の汁で、メリケン粉をといて入れます。
寒いときは、これを火鉢にかけておいて、できるだけ熱いところを、おすすめしたいと思います。
尚ほ、これはうどんを入れて、煮ながら頂きますと、とても美味しく、御飯がわりともなり、寒い夜の何よりの御馳走ともなりませう。
参考文献
- 『主婦之友』:昭和十一年新年號・付録「お客料理全集」