ティマティム・クルト

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ティマティム・クルト

ティマティム・クルト(Timatim Kurt/アムハラ語:የቲማቲም ቁርጥ አሰራር)は、エチオピアのトマトサラダである。 主食のインジェラと食べられる。

歴史

インジェラとティマティム・クルト(中央)

このシンプルなサラダは、イタリア料理とよく似た構成になっている。 1930年代半ばにイタリアがエチオピアに駐在していた頃、あるいはそれ以前から伝わっていたようで、「クルト」という名前は、生肉の角切りを使った料理が由来と考えられている。 トマトの大きさ、生であること、色合いなども似ている。

特徴

ドレッシングは、ホワイトビネガーとヒマワリ油で作ることが多いが、より上質な酢と油を使うことで、風味がより豊かになる。 フレッシュで歯ごたえがよい、スパイシーなハラペーニョ(青唐辛子)が加えられるのが定番だが、ハラペーニョではなく、スパイスのベルベルを加える人もいる。

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