カテゴリ:テントウムシダマシ類
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🍅 テントウムシダマシ、またはテントウムシダマシ類とは、主に害虫のニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウを指す俗称, 総称。
主に農業において害虫を分類する上で使われる呼び名であり、益虫のテントウムシ類と類似した紛らわしいテントウムシにつけられたもので、生物の分類や学名とは全く関係はない。
害虫のアブラムシを捕食する肉食性のテントウムシや病原菌を捕食する菌食性のテントウムシとは違い、葉などを食害する草食性のテントウムシである。
強い被害を受けた部分は枯死を起こす。
本来のテントウダマシとは、テントウダマシ科(Endomychidae)であり、6亜科18属58種1亜種に分類されている全くの別種である。
見た目はテントウムシというよりはカブトムシの仲間に近い。
農業におけるテントウムシダマシという呼び名は人類の農食活動と益虫、害虫の生態の特性から発生したネーミングであるが、こちらの方が遙かに理にかなっているといってよい。
現在も専門用語として一般的に使われている。