アイスランドの果実類
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アイスランドの果実類(Berjarunnar)
野生果実
ツツジ目
※アイスランドでは、セイヨウガンコウランのピューレは果実や果汁から作られることが多い。また、果実を発酵させ、少量のミツガシワ(キク目ミツガシワ科ミツガシワ属)と煮ることもある。
バラ目
※エゾヘビイチゴの果汁を歯に塗って5~10分置き、その後、少量の重曹を溶かした温水で洗い流すと白く美しい歯になるとされる。
ユキノシタ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
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(Þyrnirifs) (Skógarstikill) |
コースト・グーズベリー (Ribes divaricatum) |
スグリ科スグリ属。 |
果樹・樹木
バラ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
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ベル・レイニヴィ二ザル (Ber reyniviðar) |
ローワンベリー (Sorbus aucuparia) |
バラ科ナナカマド属。セイヨウナナカマド(Reynir)の果実。果実の煎じ薬は、利尿作用と強壮作用があるとされる。また、下痢や尿路結石にも使用される。ピューレやジャムにも加工される。 |
※果汁は、特に子供向けの下剤として使用される。また、喉の痛み、風邪、その他の病気にも使用できる。ジャムは、水に入れてから沸騰させてアクを除き、その後の工程はルバーブジャムと同じ方法で作られる。
マツ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
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エイニベルヤ (Einiberja) |
ジュニパーベリー (Juniperus communis) |
ヒノキ科ビャクシン属。セイヨウネズの球果。 |
※日本では、杜松果(としょうか)と呼ばれるが、今日ではジュニパーベリーの方が一般的である。
移入種
バラ目
マツムシソウ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
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(Bersarunni) |
スカッシュベリー (Viburnum edule) |
レンプクソウ科ガマズミ属。 | |
(Rauðyllir) (Alaskayllir) |
セイヨウアカミニワトコ (Sambucus racemosa) |
レンプクソウ科ニワトコ属。 |
ユキノシタ目
ギャラリー
- ルンティ:ニシツノメドリの燻製。果実系のソースは他の獣鳥類の料理のソースにも使われる。
- フレィンディラパティエ:トナカイ(Hreindýr:フレィンディル)のパテ。
- ブラべルヤ・コンポート:ブルーベリーのコンポート。好みの果実で作れる。スキール、デザート、粥、料理などに使われる。
- グロイトゥル:アイスランドの粥。甘いデザート仕立て。
- ローワン・ビネガー:ローワンベリーを漬けた酢。好みの果実で作れる。使い方は自由。
- エイニベルヤ・ギン:アイスランド最古の蒸留所で作られるジュニパーベリーを使ったジン。
グロイトゥル
(Grautur)ブラべルヤリキュール
(Bláberjalíkjör)クライキべルヤリキュール
(Krækiberjalíkjör)- Icelandic Gins -(Juniper Berry)Einiberja Gin.png
エイニベルヤ・ジン
(Einiberja Gin)