トマトシチュー(とまとしちゅー)は、昭和23年(1948年)の学校給食のメニューである。
終戦から2年後の昭和22年(1947年)1月、全国都市の児童約300万人に対し、学校給食が始まり、トマトシチューとミルク(脱脂粉乳)が出された。 トマトシチューはスキムミルクと輸入トマトケチャップが使われ、ミルクはアメリカの無償援助物資である脱脂粉乳が使われた。
昭和24年(1949年)10月、ユニセフ(国際連合児童基金)から脱脂粉乳の寄贈を受けた。 学校給食の脱脂粉乳時代の始まりでもある。