ロースト・ポーク(豚肉の油燒)
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ロースト・ポーク(ろーすとぽーく:とんにくのあぶらやき)は、昭和12年(1937年)に香蘭社から発行された『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- 豚肉ロース:百五十匁
- ヘット
- 鹽
- 胡椒
- ケチャップ
拵へ方
先づ豚肉は三拾匁位に切り、縮まぬ様によく刃を入れる事。
鹽胡椒を振りて、フライパンにヘットを敷きて、よく油の立ちたるを見計ひ、塩胡椒を振りたる面を下にして燒きます。
適當の時間にて一度裏返し、充分ロース出來たならば、其儘皿に盛りケチャップを帯の如くかけて、ツマにはジャガ芋茹たるを皮を剥き、輪切にしたるものを、油いためとして五切位つけパセリ、亦はサラド二葉位を配らひ、ナイフ、ホークを添へて供します、ソースを供へるも差支ありません。
『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』西洋料理の部(二七)
参考文献
- 『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』:昭和十二年・香蘭社