カンシ（Cansi）は、西ビサヤ地方で生まれたフィリピンの牛肉スープです。
牛のすね肉と骨髄をゼラチン状になるまで煮込んだものである。
バトゥアンやビリンビなどの果物で少し酸味をつけるのが特徴です。
カンシは通常、熟していないパンの実やジャックフルーツ、レモングラス、トマト、ニンニク、タマネギ、ナンプラー、シリングハバやラブヨなどのトウガラシと一緒に調理します。
スープは通常、アナトーの種（アツエテ）を使用しているため、オレンジ色をしています。
また、タガログ地方では、シニガンとブラロに似ていることから、「シニガン・ナ・ブラロ」と呼ばれることもある。
