マカロニシチュー(食道楽)

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マカロニシチュー

マカロニシチュー(まかろにしちゅー)は、明治36年(1903年)発行された村井 弦斎(むらい げんさい)の小説『食道楽』「冬の巻」に登場する料理である。

第百四十一

マカロニシチュー 伊太利製か仏蘭西製の上等なマカロニを四本ばかり一寸位に折って湯煮ます。 湯煮る時沸立ったら掻き混ぜて浮かせないと底へ沈んで焦付きます。 別にバター一杯でメリケン粉一杯を黒くいためてスープ一合と壜詰のトマトソース大匙二杯を加えたソースで今のマカロニを一時間煮ます。

参考文献

  • 『食道楽・冬の巻』:明治三十六年(病人の食物調理法・第百四十一)村井 弦斎