貝原 益軒
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貝原 益軒(かいばら えきけん:1630年12月17日 - 1714年10月5日/寛永7年11月14日 - 正徳4年8月27日)は、江戸時代の本草学者、儒学者。
名言
- 朝早く起きるは家の栄えるしるしなり。遅く起きるは家の衰える基なり。
- 人に礼法があればそれは川に堤防があるようなものだ。堤防さえあればたいてい氾濫の害はなく人に礼法あれば悪事は生じない。
- 知っていてもそれを行動に移さないのであれば知らない者となんらかわりは無い。
- 養生の要は自ら欺くことをいましめてよく忍にあり。
- 言語を慎んで無用の言葉をはぶき言葉数を少なくしなさい。喋れば喋るほど気を減らしまた気が高ぶる。大きく元気を損なってしまう。
言語をつつしむ事も徳を養い身を養う道である。
- 志を立てることは大にして高くすべし。小にして低ければ小成に安んじて成就しがたし。天下第一等の人とならんと平生志すべし。
- 善人にまじわればその善を見ならい、善言を聞きわがあやまりを聞きて益多し。悪友にまじわれば早く悪にうつりやすし。必ず友をえらびて、かりそめにも悪友に交わるべからず。
- 自分が幸せか不幸せかは天命に任せなさい。人のせいなどにするものではありません。
- 自ら楽しみ、人を楽しませてこそ人として生まれた甲斐がある