トマトシチュー

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トマトシチュー(昭和22年)

トマトシチュー(とまとしちゅー)は、連合国軍占領下(1948年・昭和23年4月28日 - 1952年・昭和27年4月11日)の昭和23年(1948年)の学校給食のメニューである。

歴史

終戦から2年後の昭和22年(1947年)1月、全国都市の児童約300万人に対し、学校給食が始まり、トマトシチューとミルク(脱脂粉乳)が出された。 トマトシチューはスキムミルクと輸入トマトケチャップが使われ、ミルクはアメリカの無償援助物資である脱脂粉乳が使われた。

昭和24年(1949年)10月、ユニセフ(国際連合児童基金)から脱脂粉乳の寄贈を受けた。 学校給食に脱脂粉乳が多用された「脱脂粉乳期」の始まりでもある。