馬鈴薯のオムレツ

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馬鈴薯のオムレツ

馬鈴薯のオムレツ(じゃがいものおむれつ)は、昭和14年(1935年)に婦人雑誌『主婦之友』10月号の附録「國策お惣菜料理の作方二百種」に掲載された料理である。

料理紹介

お子さんの昼食などに、手軽にお作りください。

作り方

五人前として中位の馬鈴薯を五個、丸のままで御飯蒸に入れ、蒸している間に枝豆を茹でて、軟くなったら水に漬け、豆(約五勺)をはじき出して潰します。(枝豆がなければ大豆でも結構。)

馬鈴薯が中までよく蒸せましたら、皮を剥いて裏漉にかけ、塩、胡椒をして、馬鈴薯で枝豆を包んでオムレツの形に恰好をつけます。

玉子を四個割って、味の素と味醂と塩で味をつけ、よく油を沁ませたフライ鍋へ五分の一だけ流して薄焼を作り、大体焼けたら馬鈴薯を真中に載せて、柏餅のように二つに折り、お皿に取ってトマトソースをかけ、温いうちにおすすめください。

監修

  • 一戸食物研究所:一戸伊勢子

参考文献

  • 『主婦之友』:昭和十四年十月號・附録「國策お惣菜料理の作方二百種」