「フィヤトラグラッサブロィズ」の版間の差分

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== 概要 ==
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アイスランド語で、フィヤトラ(Fjalla)は “ 山 ” 、グラッサ(Grasa)は “ 草 ”、ブロィズ(Brauð)は “ パン ”を意味する。
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いわば、山草パンである。
  
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この山草は、地衣類であるウメノキゴケ科エイランタイ属のエイランタイ(学名:''Cetraria islandica'')を指し、
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アイスランド語で、[[フィヤトラグロス]](Fjallagrös)と呼ばれる。
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海外の一般名では、アイスランド・モス(Iceland Moss)として知られている。
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=== 効能 ===
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アイスランドにおける伝統的な民間療法としての効能の他、欧州医薬品庁(EMA)の植物性医薬品委員会(HMPC)は、一時的な食欲不振の改善、口や喉の炎症やそれに伴う空咳の治療、鎮静剤としての効果を認定している。
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→主な記事:[[フィヤトラグロス]]
  
 
[[File:Icelandic Cuisine - Fjallagrasa flatkökur.png|thumb|right|250px|フィヤトラグラッサ・フラットカーカ]]
 
[[File:Icelandic Cuisine - Fjallagrasa flatkökur.png|thumb|right|250px|フィヤトラグラッサ・フラットカーカ]]

2024年7月14日 (日) 01:53時点における版

フィヤトラグラッサブロィズ

フィヤトラグラッサブロィズ(Fjallagrasabrauð)


概要

エイランタイ

アイスランド語で、フィヤトラ(Fjalla)は “ 山 ” 、グラッサ(Grasa)は “ 草 ”、ブロィズ(Brauð)は “ パン ”を意味する。 いわば、山草パンである。

この山草は、地衣類であるウメノキゴケ科エイランタイ属のエイランタイ(学名:Cetraria islandica)を指し、 アイスランド語で、フィヤトラグロス(Fjallagrös)と呼ばれる。 海外の一般名では、アイスランド・モス(Iceland Moss)として知られている。

効能

アイスランドにおける伝統的な民間療法としての効能の他、欧州医薬品庁(EMA)の植物性医薬品委員会(HMPC)は、一時的な食欲不振の改善、口や喉の炎症やそれに伴う空咳の治療、鎮静剤としての効果を認定している。

→主な記事:フィヤトラグロス

フィヤトラグラッサ・フラットカーカ











ギャラリー

  • フィヤトラグロス:エイランタイ。乾燥品は市販されている。
  • フィヤトラグラッサ・フラットカーカ:


関連項目