「トマトソース(昭和08年)」の版間の差分
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分量は如何程でもお作りになりたいだけのトマトをを用意すればよいのです。 | 分量は如何程でもお作りになりたいだけのトマトをを用意すればよいのです。 | ||
2022年5月11日 (水) 17:20時点における版
トマトソース(とまとそーす:とまとぴゅーれー)は、昭和8年(1933年)に婦人雑誌『婦人倶楽部』9月号の附録「誰にでも簡單に出来る家庭西洋料理全集」に掲載されたソースである。
材料
トマト:適量
拵へ方
分量は如何程でもお作りになりたいだけのトマトをを用意すればよいのです。
よく熟したトマトを洗って、皮も種もそのまゝにきざみます。 エナメル又は陶器鍋にトマトを入れ(水は入れません)そのまゝ強火にかけて煮ます。(トマトは少し煮えて來ると澤山の水を出しますから水を入れる必要がないのです)木杓子でかきまわしながら煮しなしなになりましたら、弱火にしてよく煮つめます。 水分がとろ/\になった時火からおろし、裏漉して用ひます。
夏季にはトマトが出盛りますから、その安価な時に求めてピューレーを作り、瓶詰にして貯へておく事も出來ます。
監修
- 手塚かね子
参考文献
- 『婦人倶楽部』:昭和八年九月號・附録「誰にでも簡單に出来る家庭西洋料理全集」附・食事作法・食品常識・お正月用語辭典