「ボイルドフィッシュ(魚の蒸物)」の版間の差分
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蒸したる魚が皿に盛り、ケチャップを中央へ帯の如く流し、パセリなどを飾りに添へて、ナイフ、フォークと共にソースをつけて供します。 | 蒸したる魚が皿に盛り、ケチャップを中央へ帯の如く流し、パセリなどを飾りに添へて、ナイフ、フォークと共にソースをつけて供します。 | ||
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2022年5月7日 (土) 16:27時点における最新版
ボイルドフィッシュ(ぼいるどふぃっしゅ)は、昭和12年(1937年)に香蘭社から発行された『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- 鮎、亦其他の魚何にても時季のもの
- 片栗粉:少々
- ケチャッツプ
- 鹽
- コショー
拵へ方
此の料理は卵の茹たのとは、聊か異います。
先づ材料の魚に鹽と胡椒を振り、片栗粉少々宛をマブシ、(之は魚の身が蒸しても崩れぬ爲)、御飯蒸の如きもの、(可成は淺きものがよろしい)に一側に入れ、(重ねる事禁ず)蒸します。
蒸したる魚が皿に盛り、ケチャップを中央へ帯の如く流し、パセリなどを飾りに添へて、ナイフ、フォークと共にソースをつけて供します。
『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』西洋料理の部(一三)
参考文献
- 『手輕に美味しく出来る家庭向き支那料理と西洋料理』:昭和十二年・香蘭社