「胡瓜のスタフドミンチ」の版間の差分
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2022年4月23日 (土) 07:39時点における版
胡瓜のスタフドミンチ(きうりのすたふどみんち)は、昭和10年(1933年)に婦人雑誌『婦人倶楽部』6月号の附録「家庭向夏の西洋料理」に掲載された料理である。
概要
挽肉を胡瓜に詰めて煮込んだ、素敵に美味しい夏向の洋食です。
材料(五人前)
太い胡瓜五本、鶏の挽肉五十匁、玉子一個、パン粉大匙二杯、塩、胡椒、煮出汁、トマトケチャップ大匙八杯。
拵え方
(1)・・・欠・・・
(2)鶏の挽肉に玉子とパン粉と、塩小匙一杯と胡椒少々をよく混ぜ合せます。
(3)それから胡瓜の一切つづの種を抜いた部分へ(2)の材料を詰めて上向きに鍋に列べ入れ、煮出汁一合に対して、塩小匙一杯、胡椒少々で調味したものを被る位に加え、蓋をせずに火にかけて、胡瓜が軟かくなるまで煮ます。
(4)そこで胡瓜を掬いあげ、二切づつを皿に盛り、温めたトマトケチャップ(作り方は八〇頁参照)をかけます。(福永多豆)
監修
- 福永漁氏夫人:福永多豆
参考文献
- 『婦人倶楽部』:昭和十年六月號・附録「家庭向夏の西洋料理」胡瓜、越瓜のお料理