「シチュー御飯」の版間の差分
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冷御飯の利用といえば、大てい炒飯限られているようですが、八割外米の冷御飯でも結構お客様にもおすすめできます。 | 冷御飯の利用といえば、大てい炒飯限られているようですが、八割外米の冷御飯でも結構お客様にもおすすめできます。 | ||
2022年4月17日 (日) 09:06時点における版
シチュー御飯(しちゅーごはん)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- 生鮭かその他の魚:三切
- 玉葱:二個
- 馬鈴薯:五個
- トマト:二個
- ピーマン:二個
作り方
冷御飯の利用といえば、大てい炒飯限られているようですが、八割外米の冷御飯でも結構お客様にもおすすめできます。
冷御飯はみぢん切の玉葱半個分とピーマンと一しょにして炒め、塩、胡椒で味つけして型で抜きます。
魚は一口切にして、小麦粉をまぶし、油で炒めます。 身の軟い魚を煮込みに使うには、炒めて入れると身がしまってくづれにくいのです。 玉葱と馬鈴薯はころころに切って、同じように切ったトマトと一しょに煮込み、塩、胡椒で味を補ったシチューに、炒めた魚を加え、型で抜いた御飯の周りに流します。
シチューの味つけは、カレーにしてもトマトにしてもよく、肉の代りに魚を使いましたが、地方によって干貝など利用するとよいでしょう。
『惣菜料理全書』九月(ランチと變り御飯)
参考文献
- 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社