「トマトスープ(戦時中)」の版間の差分
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「鍋にバター(くせのない油なら何でもよい。)を大匙に軽く一杯熱して、大匙すりきり二杯の小麦粉を炒め、取っておいた煮汁でどろりと伸し、充分火を通してから裏漉の材料と一しょにして、塩、胡椒で味を調えます。」 | 「鍋にバター(くせのない油なら何でもよい。)を大匙に軽く一杯熱して、大匙すりきり二杯の小麦粉を炒め、取っておいた煮汁でどろりと伸し、充分火を通してから裏漉の材料と一しょにして、塩、胡椒で味を調えます。」 | ||
2022年4月17日 (日) 08:48時点における版
トマトスープ(Tomato Soup in Greater East Asian War)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- トマト:中三個
- 煮出汁:五合
作り方
よく熟したトマトを細かく切って裏漉にかけておき、『南瓜スープ』と同様に、油炒めした小麦粉と煮出汁を注して溶きゆるめ、塩、胡椒で味を調えて、一煮立ちしたらトマトの裏漉を加え、さっと一煮立ちさせて火を止めます。
煮出汁と牛乳を半々に混ぜると一そう味が引立って、栄養上からも申分ありません。
『惣菜料理全書』八月(スープと汁物)
補足
南瓜スープ 「鍋にバター(くせのない油なら何でもよい。)を大匙に軽く一杯熱して、大匙すりきり二杯の小麦粉を炒め、取っておいた煮汁でどろりと伸し、充分火を通してから裏漉の材料と一しょにして、塩、胡椒で味を調えます。」
参考文献
- 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社