「芝海老とピーマンのケチャップ煮」の版間の差分
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これは冷御飯(炒めればなおよろしい。)の上から汁ごとかけますと、不意のお客様にも、大威張で差上げられます。 | これは冷御飯(炒めればなおよろしい。)の上から汁ごとかけますと、不意のお客様にも、大威張で差上げられます。 | ||
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2022年4月15日 (金) 12:35時点における版
芝海老とピーマンのケチャップ煮(しばえびとぴーまんのけちゃっぷに)は、昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。
材料(五人前)
- 芝海老:三十尾
- ピーマン:三個
- 玉葱:半個
- トマトケチャップ:大匙六杯
作り方
芝海老でも赤海老でも結構ですから、殻をとって淡い塩水で軽く振洗いして水気をきり、ピーマンは種をとってせん切に、玉葱は薄い半月切にいたします。
まづフライ鍋に玉葱とピーマンを入れて炒め、次に芝海老を入れて色が赤くなるまで炒め、水をひたひたに注して、塩、胡椒、醤油であっさりと味をつけ、上りにトマトケチャップを加えて火を止めます。
これは冷御飯(炒めればなおよろしい。)の上から汁ごとかけますと、不意のお客様にも、大威張で差上げられます。
『惣菜料理全書』八月(魚料理)
参考文献
- 『惣菜料理全書』:昭和17年10月18日 第3刷 主婦之友社