「蕃茄の煮方」の版間の差分

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*パン粉
 
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[[トマト|蕃茄]]のヘタをくり抜き熱湯にておよそ三四分計も湯煮をほどこし右のヘタより皮を剥き上へ塩胡椒少しとパン粉を振掛け出すべし。
 
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また生のまま皮を剥き小口より薄く切り汁をざっと絞りバターにてあおりたるものをカツレツの附合せに用いてもよし。
 
また生のまま皮を剥き小口より薄く切り汁をざっと絞りバターにてあおりたるものをカツレツの附合せに用いてもよし。
 
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== 菠薐草の煮方 ==
 
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菠薐草の根を去りよく洗い湯煮をほどこし塩水に浸し置き、用ゆるときに絞り上げトマトソースをかけカツレツ等に盛合せてよし。
 
菠薐草の根を去りよく洗い湯煮をほどこし塩水に浸し置き、用ゆるときに絞り上げトマトソースをかけカツレツ等に盛合せてよし。

2022年4月9日 (土) 16:24時点における版

蕃茄の煮方(Akanasu no Nikata)は、1888年(明治21年)11月8日に刊行した『軽便西洋料理法指南』(マダーム・ブラン著、久野木信善が発行)に記載されている料理である。

蕃茄の煮方

軽便西洋料理法指南

材料

料理法

蕃茄のヘタをくり抜き熱湯にておよそ三四分計も湯煮をほどこし右のヘタより皮を剥き上へ塩胡椒少しとパン粉を振掛け出すべし。 また生のまま皮を剥き小口より薄く切り汁をざっと絞りバターにてあおりたるものをカツレツの附合せに用いてもよし。

『軽便西洋料理法指南』蕃茄の煮方

菠薐草の煮方

菠薐草の根を去りよく洗い湯煮をほどこし塩水に浸し置き、用ゆるときに絞り上げトマトソースをかけカツレツ等に盛合せてよし。


『軽便西洋料理法指南』菠薐草の煮方

参考文献

  • 『軽便西洋料理法指南』:蕃茄の煮方
  • 『軽便西洋料理法指南』:菠薐草の煮方