「アイスランドの獣鳥類」の版間の差分
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2024年3月3日 (日) 19:55時点における版
家畜類
画像 | 現地名 | 一般名(学名) |
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野生哺乳類
鯨偶蹄目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
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(Hreindýr) |
トナカイ (Rangifer tarandus) |
鯨偶蹄目(げいぐうていもく)シカ科トナカイ属。アイスランドでは毎年、生態に影響を与えない範囲で、個体の年齢、性別、または地域に応じて頭数を決定して狩猟を許可している。 |
食肉目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Hvítabirnir) |
ホッキョクグマ (Ursus maritimus) |
クマ科クマ属。稀に流氷に乗って訪れる。アイスランドでは保護する方針だが、陸上して人や家畜に危険が及ぶ場合は処置される。通常は生息していため、一般的な狩猟や食材の対象ではない。 |
※ホッキョクグマは氷上生活の他、泳ぐことにも長けている。生息域に近いグリーンランドでは、陸上して人々の生活圏に出没して通報されることもあり、適正な処置がされた後、肉は自治体の市場や集落などで販売される。日本でも古くから熊肉は狩猟食材として利用されている。
野鳥類
カモ目
チドリ目
キジ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Rjúpa) |
ライチョウ (Lagopus muta) |
キジ科ライチョウ属。狩猟期間は10月15日~12月22日。 |
※アイスランドには、フランスのジビエ料理で “ ベカス ”(仏:Bécasse)として珍重されるシギ類も生息するが狩猟対象ではない。
海鳥類
画像 | 現地名 | 一般名(学名) |
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卵類
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
ー | ー | 海鳥の卵は伝統的に重要な栄養源とされてきた。古来、断崖から卵を採取する命がけの役目は若者であったが、現在は消防士やレスキュー隊員がそれを継承している。 |
海棲哺乳類
鯨類
※クジラ博物館
鰭脚類
※アザラシ博物館
加工品
画像 | 現地名 | 一般名 | |
---|---|---|---|
(Reyktur Lundi) |
スモークド・パフィン (Smoked Puffin) |
ニシツノメドリの燻製。古くから食糧を保存するために行われてきたもので、現在では狩猟期間外でも通年でレストランで提供している。狩猟期間中でも生鮮の肉を使うことはほとんどない。 | |
155px | スール・クヴァルゥル (Súr Hvalur) |
クヴァルゥルは “ クジラの脂身 ” の意味。日本の鯨料理では、畝須(うねす)と呼ばれる美味な部位である。スールはミーサ(乳清)に漬けたものを指す。塩が普及する以前に生み出された保存法。 | |
サルタズ・セルスピック (Saltað Selspik) |
アザラシの皮の塩漬け。 | ||
155px | セルシュレイファル (Selshreifar) |
アザラシのヒレ。 |