「アイスランドの海藻類」の版間の差分
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2024年2月8日 (木) 21:22時点における版
アイスランドの海藻類(アイスランド語:þörungur/英:Seaweed)は、アイスランド国内において採取が可能でありつつ、食用に適する(可能性も含む)海藻類である。
概要
アイスランドでは、ソル(Söl)が代表的であったが、日本で食用(特定地域の食用種も含む)とされている海藻類と学名的に同目または同属の海藻類が多く生息している。 たとえ、学名(目・科・属)的に異なっていたとしても、昆布、ワカメ、海苔、アオサ、ヒジキ、アカモク、モズク、その他の食用藻類と同様に機能する多くの海藻類が存在する可能性を秘めている。
海藻類
ダルス目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
ソル (Söl) |
ダルス (Palmaria palmata) |
ダルス目ダルス科ダルス属。 |
コンブ目
ウシケノリ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Purpurahimna) |
マルバチシマクロノリ (Porphyra umbilicalis) |
ウシケノリ科アマノリ属。 | |
() |
ベニタサ (Wildemania amplissima) |
ウシケノリ科ベニタサ属。 |
ヒバマタ目
スギノリ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Fjörugrös) |
(Chondrus crispus) |
スギノリ目スギノリ科ツノマタ属。 |
イギス目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
155px | (Þangskegg) (Sjávartruffla) |
(Vertebrata Ionosa) (Polysiphonia lanosa) |
イギス目フジマツモ科イトグサ属。2つの学名で呼ばれることが多いがシノニム(同義)である。 “ 海のトリュフ ” と称され、急速的に利用されつつある。 |
ヒメウスギヌ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
155px | (Klóblaðka) |
(Schizymenia jonssonii) |
ヒメウスギヌ目ベニスナゴ科ベニスナゴ属。長らく大西洋の紅藻類と混同されてきたが、2020年に新種とされた。日本の北海道西岸から千島列島に生息する同属の近縁種であることが確認された。 |