「赤色スープ」の版間の差分

提供: Tomatopedia
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=== 材料(一人分) ===
 
=== 材料(一人分) ===
*スープ台:二七〇ミリリットル(「骨スープ」参照)
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*スープ台:二七〇ミリリットル(「[[大日本帝国陸軍の基本だし|骨スープ]]」参照)
 
*味の素:少量
 
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*トマトソース:三五ミリリットル
 
*トマトソース:三五ミリリットル
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*小麦粉:八グラム
 
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*胡椒:八グラム
 
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=== 準備 ===
 
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*イ、生の[[トマト]]を用うる場合はよく洗い、「へた」を去り、四つ切りとして、そのまま鍋に入れ、煮溶けたるとき裏漉しにかけ、種および皮を除き、その汁を約半量となるまで煮詰め置く。
 
*イ、生の[[トマト]]を用うる場合はよく洗い、「へた」を去り、四つ切りとして、そのまま鍋に入れ、煮溶けたるとき裏漉しにかけ、種および皮を除き、その汁を約半量となるまで煮詰め置く。

2022年4月5日 (火) 08:31時点における版

陸軍風トマトスープ

赤色スープ(Akairo Soup)は、大日本帝国陸軍の外郭団体である糧友会より1937年(昭和12年)10月に発行・配布された『軍隊調理法』に記載されている料理である。

赤色スープ

材料(一人分)

  • スープ台:二七〇ミリリットル(「骨スープ」参照)
  • 味の素:少量
  • トマトソース:三五ミリリットル
  • 食塩:少量
  • 小麦粉:八グラム
  • 胡椒:八グラム

準備

  • イ、生のトマトを用うる場合はよく洗い、「へた」を去り、四つ切りとして、そのまま鍋に入れ、煮溶けたるとき裏漉しにかけ、種および皮を除き、その汁を約半量となるまで煮詰め置く。
  • ロ、小麦粉は少量の水にて「とろり」をつくりおく。

調理

スープを火にかけてトマトソースまたはトマト汁を入れて煮立て、上面に浮ぶ泡を去りて味の素、食塩および胡椒にて調味し、最後に「とろり」を入れて攪き混ぜ、汁に粘りをつく。
(注)「とろり」は、とろみ附けのために水でといた小麦粉の意。

『軍隊調理法』第二章 調理法(第一〇 特別食 其の二 流動食 二〇)

参考文献

  • 『軍隊調理法』:第二章 調理法(第一〇 特別食 其の二 流動食 二〇)