「ベッキングキューカンバ」の版間の差分
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胡瓜に肉を詰める迄は前の者と異ならずしかるに「ベーコン」を薄く切りて「ローストパン」にしきその上に前の胡瓜をならべ麦粉を付け卵を塗りパン粉を振り掛けその上に「バター」あるいは「ヘット」を載せ「スープ」を入れ「ロースト」す。 | 胡瓜に肉を詰める迄は前の者と異ならずしかるに「ベーコン」を薄く切りて「ローストパン」にしきその上に前の胡瓜をならべ麦粉を付け卵を塗りパン粉を振り掛けその上に「バター」あるいは「ヘット」を載せ「スープ」を入れ「ロースト」す。 | ||
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2022年4月2日 (土) 15:42時点における版
ベッキングキューカンバ（Becking Cucumber）は、大日本帝国海軍の舞鶴海兵団が1908年（明治41年）9月1日に発行・配布した『海軍割烹術参考書』に記載されている料理である。
材料
- 胡瓜
- 牛肉
- 麦粉
- パン粉
- ベーコン
- 卵
- 玉葱
- 塩
- 胡椒
- トマトソース
調理法
最初胡瓜の皮を去り中の具を取り出し「ボイル」になし置き別に牛肉を「ミートミシン」に掛け玉葱を刻み込み「フライパン」に「ヘット」を少し入れて煎り麦粉を例より少し多く入れ堅目になし塩胡椒にて味を付け前の胡瓜の中に詰め
『海軍割烹術参考書』西洋料理ノ部（二一）
胡瓜に肉を詰める迄は前の者と異ならずしかるに「ベーコン」を薄く切りて「ローストパン」にしきその上に前の胡瓜をならべ麦粉を付け卵を塗りパン粉を振り掛けその上に「バター」あるいは「ヘット」を載せ「スープ」を入れ「ロースト」す。
供卓の際は「トマトソース」を添えるべし。
『海軍割烹術参考書』西洋料理ノ部（二二）
参考文献
- 『海軍割烹術参考書』：西洋料理ノ部（二一・二二）