「鷄肉のキャベツ卷」の版間の差分
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'''鷄肉のキャベツ卷'''（とりのきゃべつまき）は、昭和13年（1938年）に婦人雑誌『[[主婦之友]]』新年号の附録「冬の和洋料理千種の作方の料理」に掲載された料理である。 | '''鷄肉のキャベツ卷'''（とりのきゃべつまき）は、昭和13年（1938年）に婦人雑誌『[[主婦之友]]』新年号の附録「冬の和洋料理千種の作方の料理」に掲載された料理である。 | ||
2022年5月13日 (金) 18:02時点における最新版
鷄肉のキャベツ卷（とりのきゃべつまき）は、昭和13年（1938年）に婦人雑誌『主婦之友』新年号の附録「冬の和洋料理千種の作方の料理」に掲載された料理である。
作り方
キャベツの大きい葉一枚を一人間として、鹽茹にし、冷水に冷して、心をそぐか、輕く叩いてひろげ、鹽、胡椒しておきます。
鷄肉は一人當り十五匁くらゐ、挽肉にするか、または二つか三つのぶつ切にして、鹽、胡椒を振りかけ、キャベツの葉の手前の方に一人前分のせて、くる／＼と卷き上げたなら玉葱を半箇細切にして鍋の底に敷き、その上にキャベツ卷を並べ、別鍋で、トマトソースに味醂、醤油、砂糖を味よくお好みに混ぜ合せて、キャベツ卷の上に注ぎ、煮出汁を被るくらゐに加へて、約三十分ほど弱火で煮込みます。 味醂、醤油、砂糖の代りに、トマトケチャップでもよろしい。
参考文献
- 『主婦之友』：昭和十三年新年號・附録「冬の和洋料理千種の作方」（鷄肉の和洋料理の作り方二十種）