「トマトの味噌汁」の版間の差分
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<blockquote>“ 辻嘉一にトマトの味噌汁を飲ませたのは、当時、京都の、数寄を凝らした家を住まいとしていた蓑助。味噌汁は、茶事の後に、蓑助自身が包丁を振るった懐石で出された。汁については「おいしいお加減」としながら、箸でつまんだ具がトマトと知って「歌舞伎をみようと詰めかけて、新劇をみせられたようで、ちょっととまどいました。”</blockquote> | <blockquote>“ 辻嘉一にトマトの味噌汁を飲ませたのは、当時、京都の、数寄を凝らした家を住まいとしていた蓑助。味噌汁は、茶事の後に、蓑助自身が包丁を振るった懐石で出された。汁については「おいしいお加減」としながら、箸でつまんだ具がトマトと知って「歌舞伎をみようと詰めかけて、新劇をみせられたようで、ちょっととまどいました。”</blockquote> | ||
<Div Align="right">『味噌汁三百六十五日』トマトの味噌汁由来記</Div> | <Div Align="right">『味噌汁三百六十五日』トマトの味噌汁由来記</Div> | ||
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== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
*『味噌汁三百六十五日』:昭和三十四年(辻嘉一 著・北大路魯山人 題字・杉本健吉 装画・婦人画報社) | *『味噌汁三百六十五日』:昭和三十四年(辻嘉一 著・北大路魯山人 題字・杉本健吉 装画・婦人画報社) | ||
− | * | + | *『主婦之友』:昭和六年八月號「新鮮で美味い夏の野菜料理の作り方」実業家・淺田半三郎氏夫人:淺田竹子 |
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+ | Image:Japanese Old Cook Books - Misoshiru 365 Nichi in 1959(Asa no Misoshiru Kondate Koyomi).png|朝の味噌汁献立暦(味噌汁三百六十五日) | ||
+ | Image:Japanese Tomato Dishes - Tomato to Hourensou to Tamago no Miso Shiru.png|トマトとほうれん草と玉子の味噌汁 | ||
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+ | == 関連項目 == | ||
+ | *[[陽一式フライ定食のみそ汁]]:ミスター味っ子 | ||
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[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]] | [[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]] |
2023年5月15日 (月) 08:46時点における最新版
トマトの味噌汁(とまとのみそしる)は、昭和6年(1931年)に婦人雑誌『主婦之友』8月号の「新鮮で美味い夏の野菜料理の作り方」に掲載された料理である。
文献
“ 辻嘉一にトマトの味噌汁を飲ませたのは、当時、京都の、数寄を凝らした家を住まいとしていた蓑助。味噌汁は、茶事の後に、蓑助自身が包丁を振るった懐石で出された。汁については「おいしいお加減」としながら、箸でつまんだ具がトマトと知って「歌舞伎をみようと詰めかけて、新劇をみせられたようで、ちょっととまどいました。”
『味噌汁三百六十五日』トマトの味噌汁由来記
参考文献
- 『味噌汁三百六十五日』:昭和三十四年(辻嘉一 著・北大路魯山人 題字・杉本健吉 装画・婦人画報社)
- 『主婦之友』:昭和六年八月號「新鮮で美味い夏の野菜料理の作り方」実業家・淺田半三郎氏夫人:淺田竹子
ギャラリー
関連項目
- 陽一式フライ定食のみそ汁:ミスター味っ子