「胡瓜のトマト煮」の版間の差分
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+ | (3)鍋にバター大匙一杯を煮溶かして前の胡瓜を入れて五六分間ほど炒め、砂糖大匙二杯を入れてなおかき混ぜながら炒め、二三分間して香しい匂いがして来たところでスープを入れ、暫く煮て胡瓜が軟かくなったらトマトソースを入れ、塩、胡椒、味の素で味を調え、弱火で暫く煮込み、軟かになったら火から下して器に盛り分けます。 | ||
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2022年4月23日 (土) 08:02時点における最新版
胡瓜のトマト煮(きうりのとまとに)は、昭和10年(1933年)に婦人雑誌『婦人倶楽部』6月号の附録「家庭向夏の西洋料理」に掲載された料理である。
概要
胡瓜とトマト汁で煮た珍しい野菜料理です。 滋養があって消化もよく、夏の食卓にふさわしいものです。
拵え方
(1)・・・欠・・・く剥き、縦四つ割にして種を削りとり、洗って鉢に入れ、塩大匙一杯ほどふりかけて一時間ほど置いた後、洗い上げて水気を切ります。
(2)トマトはよく熟したものを選んで皮のままほどよく切り、鍋に入れて火にかけ、あまり強くない火でから煮をして煮潰し、これを濾して皮と種を取り去ってトマトソースを作ります。
(3)鍋にバター大匙一杯を煮溶かして前の胡瓜を入れて五六分間ほど炒め、砂糖大匙二杯を入れてなおかき混ぜながら炒め、二三分間して香しい匂いがして来たところでスープを入れ、暫く煮て胡瓜が軟かくなったらトマトソースを入れ、塩、胡椒、味の素で味を調え、弱火で暫く煮込み、軟かになったら火から下して器に盛り分けます。
監修
- 東京割烹女學校長:秋穗敬子
参考文献
- 『婦人倶楽部』:昭和十年六月號・附録「家庭向夏の西洋料理」胡瓜、越瓜のお料理