「蛤のケチャップ燒」の版間の差分

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簡単にできて、若い人好みの焼蛤です。
 
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蛤はやはり大きいものを選び、淡い塩水に浸けて包丁か釘を入れて暫くおき、砂をよく吐かせます。
 
蛤はやはり大きいものを選び、淡い塩水に浸けて包丁か釘を入れて暫くおき、砂をよく吐かせます。
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*『惣菜料理全書』:主婦之友社編
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2022年4月21日 (木) 07:48時点における最新版

蛤のケチャップ燒

蛤のケチャップ燒(はまぐりのけちゃっぷやき)は、戦時中の昭和17年(1942年)に主婦之友社から発行された『惣菜料理全書』に掲載された料理である。

材料(五人前)

  • 蛤:大二十個(殻のまま)
  • トマトケチャップ:大匙十杯
  • バター

作り方

参考画像

簡単にできて、若い人好みの焼蛤です。 蛤はやはり大きいものを選び、淡い塩水に浸けて包丁か釘を入れて暫くおき、砂をよく吐かせます。

鍋にたっぷり湯を煮立てて沸騰したところへ蛤を入れ、口の開くのを度として笊に上げ、身をはなします。 冷めてから布巾で殻も身も水気を拭き去り、殻の内側にバターを塗って身を納め、トマトケチャップをかけて、また元通りに蓋をします。 これをフライ鍋に並べて蒸焼にすると、ケチャップの味が中まで沁みていって、それは美味しいのです。 口絵写真一頁には、青い八つ手の葉を敷いて人数分を一しょに盛りました。

『惣菜料理全書』三月(魚料理)

参考文献

  • 『惣菜料理全書』:昭和十七年・主婦之友社編