「レッド・スナッパー」の版間の差分

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彼がパリで働いていたバーは、後にHarry's New York Bar(ハリーズ・ニューヨーク・バー)になり、その後チーフバーテンダーとして1925年にキング・コール・バーに勤務し、1965年に引退した。</p>
 
彼がパリで働いていたバーは、後にHarry's New York Bar(ハリーズ・ニューヨーク・バー)になり、その後チーフバーテンダーとして1925年にキング・コール・バーに勤務し、1965年に引退した。</p>
 
1934年そのカクテルは世界中のセントレジス・ホテル&リゾートへと受け継がれている。</p>
 
1934年そのカクテルは世界中のセントレジス・ホテル&リゾートへと受け継がれている。</p>
<p>Harry's Barはアメリカ人移民者や旅行客のためにパリに出店したバーで、1923年に初代オーナーから雇われていたスコットランド出身のバーテンダーのハリー・マッケルホーン(Harry MacElhone)によって運営が引き継がれた。<br>
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<p>Harry's Barはアメリカ人旅行客をはじめ、国際的な有名人が顧客として訪れたバーで、1923年に初代オーナーから雇われていたスコットランド出身のバーテンダーのハリー・マッケルホーン(Harry MacElhone)によって運営が引き継がれた。<br>
 
同店もブラッディ・メアリーをはじめ、フレンチ75、サイドカー、モンキーグランドなどのクラシックカクテルの発祥のバーとされている。</p>
 
同店もブラッディ・メアリーをはじめ、フレンチ75、サイドカー、モンキーグランドなどのクラシックカクテルの発祥のバーとされている。</p>
  

2021年7月8日 (木) 01:50時点における版

キング・コール・バーの店内

レッド・スナッパー(Red Snapper)は、ブラッディ・メアリー発祥のバーとして知られる、キング・コール・バーでブラディー・メアリーを注文する際の通名である。

キング・コール・バー(King Cole Bar)は、ニューヨークで長い歴史を誇るマンハッタンの有名な五つ星 高級ホテル「セント・レジス・ニューヨーク」内にある。

店内に飾られた有名な画家であるマックスフィールド・パリッシュ(1870年7月25日 - 1966年3月30日)の絵画が印象的で、数々の映画にも登場しているバーである。

起源

フェルナン・ペティオ氏

既にフランスのパリで知られていたブラッディ・メアリーであったが、当時のアメリカは禁酒法時代でり、アルコールが入っていることを隠蔽するためのメーミングであったといわれる。

パリ生まれのフェルナン・ペティオ(Ferdinand “Pete” Petiot)はブラッディ・メアリーを1921年に発明したとされるバーテンダーの一人である。
彼がパリで働いていたバーは、後にHarry's New York Bar(ハリーズ・ニューヨーク・バー)になり、その後チーフバーテンダーとして1925年にキング・コール・バーに勤務し、1965年に引退した。

1934年そのカクテルは世界中のセントレジス・ホテル&リゾートへと受け継がれている。

Harry's Barはアメリカ人旅行客をはじめ、国際的な有名人が顧客として訪れたバーで、1923年に初代オーナーから雇われていたスコットランド出身のバーテンダーのハリー・マッケルホーン(Harry MacElhone)によって運営が引き継がれた。
同店もブラッディ・メアリーをはじめ、フレンチ75、サイドカー、モンキーグランドなどのクラシックカクテルの発祥のバーとされている。

キング・コール・バーのレシピ

ファイル:Red Snapper.png
レッド・スナッパー
  • ウォッカ 1オンス(30ml)
  • トマトジュース 2オンス (60ml)
  • レモンジュース 1ダッシュ
  • 塩 2ダッシュ
  • ブラックペッパー 2ダッシュ
  • カイエンペッパー 2ダッシュ
  • ウスターソース 3ダッシュ
  • ウェッジカットしたレモンとセロリの茎を添える