「アイスランドの果実類」の版間の差分
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|セイヨウガンコウラン<br><small>(''Empetrum nigrum'')</small> | |セイヨウガンコウラン<br><small>(''Empetrum nigrum'')</small> | ||
− | |<small> | + | |<small>ツツジ科ガンコウラン属。果実は清涼感があり、収斂作用があるとされる。また、喉の渇きや発熱に良いとされている。果実を発酵させ、少量のミツガシワと煮ることもできる</small> |
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− | <small>※ツツジ科スノキ属は日本ではシャシャンボが食用とされる。</small> | + | <small>※ツツジ科スノキ属は日本ではシャシャンボが食用とされる。<br> |
+ | セイヨウガンコウランの果汁は、鎮静効果があり、消化管の傷や出血に良いとされる。</small> | ||
=== ユキノシタ目 === | === ユキノシタ目 === |
2024年4月14日 (日) 22:54時点における版
アイスランドの果実類(Berjarunnar)
野生果実
バラ目
※エゾヘビイチゴの果汁を歯に塗って5~10分置き、その後、少量の重曹を溶かした温水で洗い流すと白く美しい歯になるとされる。
ツツジ目
※ツツジ科スノキ属は日本ではシャシャンボが食用とされる。
セイヨウガンコウランの果汁は、鎮静効果があり、消化管の傷や出血に良いとされる。
ユキノシタ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Þyrnirifs) (Skógarstikill) |
コースト・グーズベリー (Ribes divaricatum) |
スグリ科スグリ属。 |
果樹・樹木
バラ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
ベル・レイニヴィ二ザル (Ber reyniviðar) |
ローワンベリー (Sorbus aucuparia) |
バラ科ナナカマド属。セイヨウナナカマドの果実。 |
マツ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Einiberja) |
ジュニパーベリー (Juniperus communis) |
ヒノキ科ビャクシン属。セイヨウネズの果実。 |
移入種
マツムシソウ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Bersarunni) |
スカッシュベリー (Viburnum edule) |
レンプクソウ科ガマズミ属。 | |
(Rauðyllir) (Alaskayllir) |
セイヨウアカミニワトコ (Sambucus racemosa) |
レンプクソウ科ニワトコ属。 |
バラ目
ユキノシタ目
画像 | 現地名 | 一般名(学名) | |
---|---|---|---|
(Stikilsber) (Hinnonmäki) |
セイヨウスグリ (Ribes uva-crispa) |
スグリ科スグリ属。 | |
(Blárifs) (Perla) |
スティンクカラント (Ribes bracteosum) |
スグリ科スグリ属。 |
ギャラリー
- グロイトゥル:アイスランドの粥。甘いデザート仕立て。
- ローワン・ビネガー:ナナカマドの果実を漬けた酢。
- エイニベルヤ・ギン:アイスランド最古の蒸留所で作られるジュニパーベリーを使ったジン。