「カツカレー」の版間の差分
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Image:Japanese Katsu Curry - Saramori at Shinodaya in Sanjyo, Kyoto, established in 1904.png|篠田屋<br>（京都・三条） | Image:Japanese Katsu Curry - Saramori at Shinodaya in Sanjyo, Kyoto, established in 1904.png|篠田屋<br>（京都・三条） | ||
Image:Japanese Katsu Curry - Tondon at Ouroji in Shinjuku, Tokyo, established in 1921.png|王ろじ<br>（東京・新宿三丁目） | Image:Japanese Katsu Curry - Tondon at Ouroji in Shinjuku, Tokyo, established in 1921.png|王ろじ<br>（東京・新宿三丁目） | ||
2022年10月17日 (月) 10:19時点における版
カツカレー（Katsu Curry）は、日本の国民食であるカレーライスにトンカツを添えた料理、またはライスにトンカツをのせ、カレーをかけたカレーライスの一種、日本の洋食料理の一つである。 現在では、カレーライスのレパートリーの一つとして家庭や個人でも作られている。 カツカレーという名称はイギリスでは日本のカレー全般を指すこともある。
提供
一般的にメインディッシュとして食べられ、スープや味噌汁が付くこともある。 カレーライス同様、広めの皿に盛られるのが一般的だが、丼物や蕎麦、うどんを扱う店では丼ぶりが使われる場合も多くある。 珍しくは、お重も使われる。
通常、カツカレーのトンカツは、あらかじめ短冊状にカットされているため、ナイフを使う必要がない。 スプーンで食べるのが一般的で、カツ丼の場合は箸を用いて好みの分量だけ口にするが、カツカレーの場合もスプーンの縁を使い、好みの分量に切り分けて食べることができる。 カツカレーは、すでに大衆的な料理になっているが、店によっては、ナイフとフォークが備えられ、ソースポットに入れたカレーとカツをのせたライスを分けて提供する場合もある。 薬味はカレーライスと差異はない。
カツカレーのカツ
日本にはカツカレーを提供する店や専門店が多数あり、店によって使用する肉やスパイスの調合も様々である。 カツカレーの「カツ」といえば、豚カツが代表格であるが、現在ではビーフカツ、チキンカツ、メンチカツ、ハムカツなどや魚介類などを含めた揚げ物全般もトッピングの具材として一般的になっている。
発祥
河金
1918年（大正7年）創業で東京・浅草の老舗「河金」は、元祖カツカレーとされる店の一つであり、その中でも最古参である。
グリルスイス
元祖とんかつカレー カツヤ
キッチン南海
名物
- 煉瓦亭：1895年（明治28年）創業
- 篠田屋：1904年（明治37年）創業
- 王ろじ：1921年（大正10年）創業
- レストラン 宝亭：1947年（昭和22年）創業
- カレーのチャンピオン：1961年（昭和36年）創業
- ドライブイン 一平：
ギャラリー
煉瓦亭
（東京・銀座）
篠田屋
（京都・三条）
王ろじ
（東京・新宿三丁目）
レストラン 宝亭
（静岡・熱海市）
カレーのチャンピオン
（石川・野々市市）
ドライブイン 一平
（佐賀・小城市）
