「なすのいため物ロシア風」の版間の差分
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①なすは大ぶりのものを選び、皮をむいてみじん切りにし、水にさらす。 | ①なすは大ぶりのものを選び、皮をむいてみじん切りにし、水にさらす。 |
2022年6月8日 (水) 07:58時点における版
なすのいため物ロシア風(なすのいためものろしあふう)は、テレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家の向田 邦子(むこうだ くにこ:1929年・昭和4年11月28日 - 1981年・昭和56年8月22日)の手料理である。
なすのいため物ロシア風
トロトロになるまでいため煮したものをレタスやサラダ菜などに包んで食べる。 葉っぱに包む食べ方を思いついたのは、お母さんのせいさん。 「生野菜は苦手なんですけどね、こうすると不思議にスルスルと入るんですよねえ」 パンにのせてもおいしい。 何ゆえロシアなのかは、今だ不明。
材料(4人分)
- なす:4個
- 玉ねぎ:1/2個
- サラダ油:大さじ2
- トマトケチャップ:大さじ3
- スープストック:大さじ4
- 塩、こしょう:各少々
作り方
①なすは大ぶりのものを選び、皮をむいてみじん切りにし、水にさらす。 玉ねぎもみじん切りにする。
②鍋にサラダ油を熱して、玉ねぎをいためてからなすの水けをよくきって加え、弱火で形がなくなるほどいため合わせる。
③②の接待がグチャグチャになるほど柔らかくなったらトマトケチャップとスープストックを加え、水分が少なくなるまで煮、塩、こしょうで味をととのえる。
●レタス、サラダ菜などの生野菜をたっぷり添え、包んで食べると食べやすい。
『向田邦子の手料理』第二章 いつものおかず・あれこれ(なす)
参考文献
- 『向田邦子の手料理』:1989年(昭和64年・平成元年)6月10日・第一刷発行