「トマト・ライス 玉子ソースかけ」の版間の差分

提供: Tomatopedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(同じ利用者による、間の11版が非表示)
1行目: 1行目:
 
__FORCETOC__
 
__FORCETOC__
 
[[File:Japanese Tomato Dishes - Tomato Rice.png|thumb|right|200px|トマト・ライス(玉子ソースかけ)]]
 
[[File:Japanese Tomato Dishes - Tomato Rice.png|thumb|right|200px|トマト・ライス(玉子ソースかけ)]]
'''トマト・ライス(玉子ソースかけ)'''(Tomato Rice Tamago Saue Kake)は、昭和6年(1931年)に婦人雑誌『主婦之友』9月号の附録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」に掲載された料理である。
+
'''トマト・ライス(玉子ソースかけ)'''(とまとらいす たまごそーすかけ)は、昭和6年(1931年)に婦人雑誌『主婦之友』9月号の附録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」に掲載された料理である。
  
 
== 材料(一人前) ==
 
== 材料(一人前) ==
[[File:Japanese Old Cook Books - Shufu no Tomo Furoku in 1931.png|thumb|right|150px|「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」]]
 
 
'''トマト・ライス(玉子ソースかけ)'''
 
'''トマト・ライス(玉子ソースかけ)'''
 
*茹で玉子:一個
 
*茹で玉子:一個
18行目: 17行目:
  
 
== 作り方 ==
 
== 作り方 ==
[[File:Shufu no Tomo - Tomato Rice Tamago Sauce Kake.png|thumb|right|200px|盛りつけ例]]
+
[[File:Osouzai Muki no Wayou Ryouri no Tsukurikata Gahou in 1931 - Tomato Rice Tamago Sauce Kake.png|thumb|right|200px|参考画像]]
フライ鍋に、バターを大匙一杯ほど熔し、玉葱とトマトを細く切っていため、御飯を入れて色をつけます。
+
フライ鍋に、バターを大匙一杯ほど熔し、玉葱と[[トマト]]を細く切っていため、御飯を入れて色をつけます。
トマトがないときは、トマトケチャップでもよろしいです。
+
トマトがないときは、[[トマトケチャップ]]でもよろしいです。
  
 
若芽はさっと洗って茹で、茹汁をコップに一杯とっておいて、その汁で白(ホワイト)ソースを作ります。
 
若芽はさっと洗って茹で、茹汁をコップに一杯とっておいて、その汁で白(ホワイト)ソースを作ります。
28行目: 27行目:
 
御飯を型でぬき、この白ソースをかけ、その上から黄身の裏漉をかけます。
 
御飯を型でぬき、この白ソースをかけ、その上から黄身の裏漉をかけます。
 
<br>
 
<br>
<Div Align="right">『主婦之友』付録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」(富山直子)</Div>
+
<Div Align="right">『主婦之友』付録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」</Div>
 +
 
 +
== 監修 ==
 +
*食餌療法研究所:富山直子
  
 
== 参考文献 ==
 
== 参考文献 ==
35行目: 37行目:
 
[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:日本の旧トマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
 
[[カテゴリ:昭和のトマト料理|と]]
[[カテゴリ:主婦之友の料理|と]]
+
[[カテゴリ:主婦之友|と]]
[[カテゴリ:昭和06年09月號・お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報の料理|と]]
+
[[カテゴリ:昭和06年09月號・お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報|と]]

2022年4月29日 (金) 12:32時点における最新版

トマト・ライス(玉子ソースかけ)

トマト・ライス(玉子ソースかけ)(とまとらいす たまごそーすかけ)は、昭和6年(1931年)に婦人雑誌『主婦之友』9月号の附録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」に掲載された料理である。

材料(一人前)

トマト・ライス(玉子ソースかけ)

  • 茹で玉子:一個
  • トマト:一個
  • 若芽:少々
  • 玉葱:少々
  • バター
  • 御飯
  • メリケン粉
  • 胡椒
  • レモン:少々

作り方

参考画像

フライ鍋に、バターを大匙一杯ほど熔し、玉葱とトマトを細く切っていため、御飯を入れて色をつけます。 トマトがないときは、トマトケチャップでもよろしいです。

若芽はさっと洗って茹で、茹汁をコップに一杯とっておいて、その汁で白(ホワイト)ソースを作ります。

白ソースは、フライ鍋にバター大匙一杯熔し、メリケン粉大匙二杯加えてかき混ぜ、茹汁を少しづつ入れて混ぜ合せ、塩、胡椒とレモンの搾汁を加えて、ちょっと酸味をつけ、若芽と玉子の白身を細かく切って混ぜ合せます。

御飯を型でぬき、この白ソースをかけ、その上から黄身の裏漉をかけます。

『主婦之友』付録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」

監修

  • 食餌療法研究所:富山直子

参考文献

  • 『主婦之友』:昭和六年九月號・付録「お惣菜向きの和洋料理の作り方畵報」