「芝えびのサラダ」の版間の差分
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芝えびは、たっぷりの湯を煮立てたところへ入れ、塩を一つまみ加えて、再び沸騰してから一二分で引き上げ、水気を切って皮をむきます。 | 芝えびは、たっぷりの湯を煮立てたところへ入れ、塩を一つまみ加えて、再び沸騰してから一二分で引き上げ、水気を切って皮をむきます。 | ||
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== 参考文献 == | == 参考文献 == | ||
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2022年4月25日 (月) 21:53時点における最新版
芝えびのサラダ(しばえびのさらだ)は、昭和25年(1950年)に婦人雑誌『主婦之友』11月号の附録「家庭料理五百種」に掲載された料理である。
材料(三人前)
サラダ風のしゃれた前菜として、献立のコースに加えてもよい、色どりのきれいなおいしい一品料理です。
- 芝えび:三十匹
- 馬鈴薯:三個
- 玉子:一個
- 玉葱:一個
- トマト:一個
- パセリ:少々
- マヨネーズ:一合五勺
作り方
芝えびは、たっぷりの湯を煮立てたところへ入れ、塩を一つまみ加えて、再び沸騰してから一二分で引き上げ、水気を切って皮をむきます。
馬鈴薯は丸のまま茹でて水をきり、薄皮をむき、薄くいちょう形に刻みます。
玉子は沸騰した湯に入れて十二三分茹で、水にとって皮をむき、縦四つ割にしたものをそれぞれ横真二つに庖丁して、都合八つに切り分けます。
玉葱は縦半分に切ってから、薄く櫛形に切ります。
ボールに馬鈴薯、玉葱、芝えび(九匹を飾に残す)を加え、塩、胡椒してマヨネーズ五勺で和え、そこへ玉子(九切を飾に残す)を形をくずさぬように混ぜ合わせます。
器はシャンパングラスやコキール皿、グラタン皿、小鉢などを用い、これにこんもりと形よく盛り分け、上から残りのマヨネーズをすき間ないようにかけ、その上に間隔を平均して芝えびを下向きに並べ、芝えびの間に玉子を形よく飾ります。
最後にトマトの輪切を中央におき、パセリの葉を小さくつまんで三か所に飾ります。(田中徳三郎)
『主婦之友』附録 材料別つくり方「家庭料理五百種」(𩵋料理)
参考文献
- 『主婦之友』:昭和二十五年十一月號・附録 材料別つくり方「家庭料理五百種」(𩵋料理)