「イタリヤ玉子」の版間の差分
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三四人前として、フライ鍋に、バタかその他の油を大匙二杯ほど熱し、みぢん切の玉葱を大匙一杯入れてよく炒め、そこへトマトソースを一合五勺と二分あられに刻んだチーズを大匙七八杯加へて、鹽、胡椒し、あればパセリのみぢん切も茶匙一杯ほど加へます。 | 三四人前として、フライ鍋に、バタかその他の油を大匙二杯ほど熱し、みぢん切の玉葱を大匙一杯入れてよく炒め、そこへトマトソースを一合五勺と二分あられに刻んだチーズを大匙七八杯加へて、鹽、胡椒し、あればパセリのみぢん切も茶匙一杯ほど加へます。 | ||
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そして、チーズがほぼ煮溶けるまで炒めましたなら、玉子四箇をほぐして流し、徐かに全體をかき混ぜて、ふうはりと焼き上げ、トーストの上にのせてすすめるのです。 | そして、チーズがほぼ煮溶けるまで炒めましたなら、玉子四箇をほぐして流し、徐かに全體をかき混ぜて、ふうはりと焼き上げ、トーストの上にのせてすすめるのです。 | ||
2022年4月24日 (日) 08:03時点における版
イタリヤ玉子(いたりあたまご)は、昭和13年(1938年)に婦人雑誌『主婦之友』1月号の附録「冬の和洋料理千種の作方」に掲載された料理である。
作り方
三四人前として、フライ鍋に、バタかその他の油を大匙二杯ほど熱し、みぢん切の玉葱を大匙一杯入れてよく炒め、そこへトマトソースを一合五勺と二分あられに刻んだチーズを大匙七八杯加へて、鹽、胡椒し、あればパセリのみぢん切も茶匙一杯ほど加へます。
そして、チーズがほぼ煮溶けるまで炒めましたなら、玉子四箇をほぐして流し、徐かに全體をかき混ぜて、ふうはりと焼き上げ、トーストの上にのせてすすめるのです。
監修
- 帝國女子専門學校講師:ヴァイオラ・シード
参考文献
- 『主婦之友』:昭和十三年一月號・附録「冬の和洋料理千種の作方」